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教員免許って本当に必要なの?

   


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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

いやぁ、これはちょっとびっくりですね。

何がって、32年気付かれなかったということに。

免許持たず32年教壇に=55歳女性、高校で保健体育-山形

教員免許がある・なしの違い

32年も無免許なんてなんてやつだ!

と反応するのは早計で。

ようは、32年も免許なかったにも関わらず、

なんの違和感もなかったわけですよ。

ここを見ないといけない。

子どもたちに何かを教える上で、教員免許を

持っていないとできないことがあるなら話は別だ。

しかし、そういうのはない。

ぼくは教員免許持ってないけど、

子どもたちにITリテラシーやキャリア教育をやって、

夢をあきらめた子どもがもう一度夢に挑戦する

キッカケを与えたこともある。

本当に教員免許がスキルとして関係するならば、

32年間も気付かれないはずがない。

「あの先生おかしい」と生徒が言うはずだ。

メリットとデメリットを天秤にかける

教員免許に限った話をすれば、

ぼくはメリットよりデメリットのほうが大きいと思う。

最低限のスキルをフィルタリングする上では

役立つかもしれないが、おかげで参入障壁があがり、

学校の先生になるのは難しいのが現状だ。

でも、人に何かを教えるって、免許がないとできないことじゃない。

思い返してみてほしいが、人生においていい影響を

与えてくれた人は、必ずしも学校の先生ではなかったはずだ。

これから学校の先生に求められていくことを考えると、

教員免許で縛られるのは、ますますデメリットのほうが大きいように思う。

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最後に

このブログでは、そもそも論をよく書きますが、

資格や免許だってそうなんですよね。

資格や免許ができた時代には、

たしかにそれでよかったのかもしれないが、

はたして今も必要なのかどうか?

今回の件は、定期的に話題になるニュースだからこそ、

そもそもなんで教員免許がいるのか、てことを

考えるいいキッカケだと思う。

さて、それでは今回はこのへんでー!

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