言いたいことも(経験してないと)言えないこんな世の中じゃ(以下略
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
ポイズンですよポイズン。
こういうのがなくなれば、
世の中がよくなるスピードはもっと上がるのになー!と。
「経験してないのに語るな」これただの感情論
友人の伊藤陽平さんの密着取材がテレビ放映された時、
教育について語ったことに、現役の先生から
「教師でもないのに学校教育を語るな」と
クレームがきたそう。
テレビに出て反響ってあるの?瞬時にボコボコにされメディアの恐ろしさを知るの巻
ぼくはそれを見て、こういう先生に教わる子供たちが
かわいそうだ、て思いました。
子供は先生をほぼ選べないからねぇ…。
この理屈でいうと、
政治家ではない人は、政治について語れないし、
子供がいない人は、子育てや家族について語れないわけです。
それこそ、学校の先生は、全員子供がいる必要がありますよね。
ちょっと論理的に考えると、
完全な感情論なんですよ、これ。
感情論というより「臭いものにふたをする」が近いかな。
耳が痛いことを言ってくれる人の重要性
経験してないと語るな理論は、
ようは、内輪で傷のなめ合いをしたいんじゃないの?
「大変だから、しょうがないよね」って。
そこに入りこまれると、
自分たちが否定されたような錯覚に
おちいってしまう。
でも、耳が痛いことを言ってくれる人って、
ありがたいんですよ。
音楽のダウンロード販売は、すっかり当たり前になりましたが、
スティーブ・ジョブズは、音楽業界にいたのでしょうか。
世界中で愛用者が増えているテスラの車を作ってる
イーロン・マスクは、自動車業界に身を置いていたのでしょうか。
様々な産業、業界をふかん的に見ているからこそ、
ここってこうあるべきだよね、という理想郷に辿り着くのであり、
そこに、ローカルルールや個人の事情なんて知ったこっちゃねえ!って話ですよ。
最後に
しがらみだとか、慣例だとか、そういうのを
全部無視して、こうなったほうが世の中のためだよね、
という取り組みに対して、それが明らかにとんちんかんだったら、
建設的に議論をすればいいだけであって、
敵視するメリットってゼロですよね。
最近でいうと、フィンテックもこれと同じ流れです。
お金の流れの在り方、いや、お金そのものの在り方を
作り直すことに、銀行の都合だとか全く関係ない。
プログラミングを学ぶ環境はどんどん整備されてるし、
DMM.make AKIBAのような環境もある。
お金が必要なら、キャンプファイヤーもある。
何かのジャンルでイノベーションを起こす環境は
どんどん整備されているわけだから、
経験は大事だけれども、経験なくして語るな理論は
完全に昭和の考え方であり、それが子供に間接的に
伝わるのは罪だとすら思う。
冒頭の話に戻ると、(全然大丈夫だろうけど)伊藤陽平さんには
これを燃料にしてがんがん発信していってもらいたいなぁ。
新宿区民じゃないけれど、応援しています。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました