学び続けることは大事だけど「情報のリサイクル」に気付いてますか?
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
春、というか、新年度なので、
なにかを始める人も多いかと思います。
今回は、勉強が好きな人ほどハマりがちな
情報のリサイクルについて。
情報のリサイクルに気付く人、気付けない人
1年間に何冊も本を出してる人とか、
毎年同じテーマで本を出してる人って、
言い回しや本のタイトルだけ変えて、
結論は同じじゃね?ってことがありますよね。
あと、セミナーで話してることが、
本に書いてることと同じってことも結構多い。
これって、情報がリサイクルされてるんですよ。
テレビ、雑誌、書籍、セミナーなど、
いろいろな媒体があった場合、
テーマが同じだったとしたら、各媒体のテイストに
合わせた言い回しになってるだけで、
そこから導かれる結論は同じだったりします。
ここに気付けた人は、
“お金をもらって学ぶ側” にいけるだろうし、
気付けない人は、
“お金を払い続けて学ぶ側” から抜け出せない。
“何が言いたいのか”をつかむ
情報がリサイクルされていることを知った上で
「その人が書く文章が好きだから」等の理由で
情報を得続けるのは全然いいと思う。
ただ、何かを学ぼうとするならば、
リサイクルされた情報を得続けるのは
費用対効果が悪いとぼくは思う。
例えるなら、セリフが微妙に違うだけで
ストーリーも登場人物も同じドラマや映画を
もう一度見ているのに近い。
本でも、セミナーでも、何においても、
“この人の言いたいことは何なのか” を
意識することで、情報の得方が変わる。
本やセミナーで、発信している人の
本質が理解できないから、リサイクルされた
似たようなものを再度見たり聞いたりする。
自己啓発系が好きな人にありがちで、
ぼくもそうだったんですけど、
本を読んだり、セミナーに行く行為そのものに
自己満足を感じているから、
本質まで踏み込めてないんですよね。
最後に
時間にもお金にも限りがある社会人は
何に投資をするかってすごく大事。
リサイクルされた情報を得ることは
悪いことではないんだけれど、
どーせなら、学んだエッセンスを
自分のためにする時間に充てたいもの。
そうやって自分のステージを上げていけば、
お金をもらいながら学ぶことができるんですよね。
というわけで、学び続けることは大事だけど、
情報のリサイクルにも目を向けようって話でした。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました