熱狂は人を動かし、すべての不安を打ち消してくれる
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
今週末、ぼくが所属していたオンラインサロン
ちゅうつねカレッジのセミナーに
久々に参加してきます。
ゲストがダイヤモンドダイニング社長の松村さんなので、
ベストセラーの著書、
『熱狂宣言』を読んでみました。
熱狂は人を動かし、すべての不安を打ち消してくれる
松村さんは、パーキンソン病という難病にかかっています。
身体の自由がきかなくなったり、
話すことが困難になることが突然起きる等、
日常生活すら困難になるレベルにも関わらず、
具体的な治療法が確立されていない難病です。
その状態で、100店舗100業態という、
飲食経営で誰もやったことがない偉業を達成した松村さん。
飲食店をやったことがないぼくですら、
100店舗すべてが違う業態なんて、面倒だし非効率でだし
人手もかかるから、コストもリスクも大きくなる
大変な手法だというのはわかる。
前例がないことを成し遂げたわけですから、
ふつうにみると超人に見えるものの、
病気の心境をこのように表現しているのが印象的でした。
ふと気が付くと、考えていることの90%が病気と病気にまつわることになっている。
悔しさが込み上げて、鬱々として、気が付くと涙が流れていることもありますが、そんな時には、やっぱり仕事をするんです。
素人からみると、病気の苦痛に打ち勝っているように
見えますが、ぜんぜんそんなことはなく、
ただ病気に「負けない」。
これをひたすら繰り返されてるんだな、と思った。
そしてそこにセットであるのが『熱狂』
僭越ながらぼくが思ったのは、熱狂の原点は
サイゼリアでのアルバイト経験なのかな、と。
だからこそ、記念すべき1店舗目の
ヴァンパイヤカフェのオープン直前に
シェフが逃げても、仲間からの助けがあったり、
非効率極まりない経営にも、徹底的な研究を
することで、うまくいかないと言われた
前評判を跳ね返してる。
目標を超えていくポテンシャルは人にこそあると知り、レストラン経営や外食の経営者として成功したいという野心から「他者のために何ができるのか」と考えるようになった。
他者のためにも熱狂できるからこそ、
たくさんの人がついてくるし、
支えてくれるんだろうなぁと
読んでいて強く思う。
熱狂は人を動かし、
すべての不安を打ち消してくれる。
そんなことが読者側にも伝わる熱狂ストーリーです。
何かを始める人が増えるこの季節だからこそ、
おすすめの一冊です。
人懐っこさと、人のことを徹底的に思いやる心、
誰よりも謙虚でハングリーで、広い視野を持っているところが
魅力だと語られている松村さんにお会いできるのが
今から非常に楽しみです。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました