匿名の誹謗中傷も問題だけど、実名のほうがタチが悪い
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
いやぁ、震災を利用して、
どうしようもない人が湧いていますねぇ…。
Facebookのお陰で、ネット上に実名を出すことが
そんなに特別なことではなくなってきてるから、
誹謗中傷も匿名の場合と実名の場合がある。
その違いについて、最近友達と話していたので、
まとめてみます。
誹謗中傷したいなら実名で言え!について
たまに言われるこの理屈。
匿名で見えないところからネチネチ言わず、
正々堂々と実名で言え!という話。
ぼくはどーかなーと思う。
というのも、匿名で誹謗中傷をする人は
実名でやると問題だと思っているから
匿名でやっているわけです。
なので、心のどこかでは、悪いことをしている
という感覚は持っているはず。
つまり、誹謗中傷したいなら実名で正々堂々と!
ではなく、誹謗中傷で優越感を満たす行為
そのものを考え直す方向へいけたらいいんじゃないかな。
こんなに違う!匿名と実名
では、実名で誹謗中傷をしている人はどうか。
こっちは、自分がやっていることが
本気で正しいことだと信じています。
だって、ほんのちょっとでも悪いことだと
思ってたら、実名でやれませんよ。
ブレーキがかかっていない分、タチが悪い。
匿名の誹謗中傷は、吊し上げられたり、
何かしらの対策を取ることで抑止力になるけど、
実名の場合は、本人も正しいことをしていると
思ってるから難しい。
匿名と実名は、感覚の差でもあるわけです。
最後に
誹謗中傷の何が怖いかって、
叩かれたくないから萎縮しちゃったり、
行動できなくなる人が出てくること。
それでどれだけの才能の芽が潰されてしまうことか。
この書籍のデータは衝撃的。過去1年間で炎上に参加したネット利用者は、全体の0.5%しかいない。われわれはここ10年以上、このノイジーマイノリティの亡霊に振り回されてきたのでは。/『ネット炎上の研究』 https://t.co/KI8L7BNO4B
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2016年4月26日
ノイジーマイノリティを全排除する必要はないが、
こんな少数派が目立ち、振り回されるのはおかしい。
AIには、今回の平子理沙さんのブログで起きたようなことや
過度なクレーマーを自動識別し、炎上が起きる前に
消化できる仕組みの実用化も期待したい。
そんなに難しいことじゃないはずだし、
ノイジーマイノリティを抑えることによる
社会的貢献は大きいからね。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました