ゆとり教育を受けてないぼくがゆとり教育の可能性について書くよ!
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
ゆとり教育って反応が面白いくらい分かれますよねぇ。
ぼくはギリギリゆとり教育世代ではないんですが、
ゆとり教育賛成派であり、
ポテンシャルは大きいと思ってるので、
ぼくが思うゆとり教育の可能性について書きます。
これからの学校教育で必要になること
今の子供たちが大人になる頃には、
AIが仕事に実用化されているはず。
AIと人間の根本の違いは、感情を主としているかどうか。
つまり、人間がやる価値があることって、
その人自身が好きで情熱を持てること。
嫌々やるような仕事はAIのほうがいいわけです。
本当に好きなこと、やりたいことをやることが
ますます重要になる時代において
学校教育ができることは、
いろいろなことに挑戦でき、
好きなことが見つかったらそれに打ち込める環境を
提供することだと僕は思う。
つまり、朝から夕方までガチガチな時間割で
知識を頭に詰め込むよりも、
いっそ必須科目は午前中のみにして、
午後は全部選択制の授業でもいい。
地域と連携したコミュニティスクールとして
キャリア教育や体験学習をしたり、
プログラミングなど専門性の高いことを学んでもいい。
もちろん”選択制”なので、算数や社会など、
好きな学問があればそれを伸ばしてもいい。
早いうちに好きなことに打ち込める環境が特出した人材を作る
浅田真央や香川真司、石川遼などのプロスポーツ選手は、
いずれも若い時から海外で活躍している。
ゆとり世代ゆえである。
彼らはたまたま好きなことを見つけるタイミングが早く、
かつそれに打ち込める時間的な余裕があったから、
才能を開花させ、早くから活躍できるまでになった。
つまり、ゆとり教育により結果的に
打ち込める環境が作りやすかったのだ。
最も大事になるのは環境。
そして、起きている時間の大部分を過ごす学校にこそ、
子供たちが好きなことを見つけて、それに打ち込める環境作りを
率先してやり、背中を押すことが大切。
最後に
ぼくは勉強の時間を減らし続ければいい!と
言っているわけではなく、
勉強をやりたい子供にはやらせればいいし、
勉強以外のことがやりたい子供には
できるだけそれをやらせてあげたらいい。
ようは、選択肢を与えて、かつそれに挑戦しやすい環境と
挑戦する癖をつけてあげれば、
子供は自分でやりたいことを勝手に見つけ、
適材適所を実現していくはず。
大人はサポートこそすれど、邪魔してはいけない。
もっとベストな施策があるにせよ、
ゆとり教育は環境としてはいいから、課題は活用法。
というわけで、ゆとり教育って可能性ひめてるよ!
って話でした。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました