AIの時代だからこそ、人間くさいものが求められる。
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
テクノロジーによってどんどん世の中が便利になる中、
逆に、人間くさいものが求められるというか、
それによって人間らしさが際立ってるなぁ、と
思ってきてるので、頑張って言語化してみます。
当たり前になったからこそ見えるもの
例えば、メールが当たり前になったからこそ
手書きの手紙ってありがたく感じるじゃないですか。
普段の生活だってそうで、
広い家に住みなれた人が狭い家に引っ越すと、
広い家に住むことがどういうことか、よりわかるはずなんです。
もちろん、人とのコミュニケーションについても当てはまります。
世の中には、人に平気でうそをつく人、だます人、足を引っ張る人…
様々な人間がいるからこそ、
優しい人の存在が際立つんです。
もし仮に、遺伝子操作か何かされて
人間すべてが優しい存在になったとしたら、
「優しい人」という定義は存在しなくなります。
空気と同じように、あって当たり前になってしまうんです。
これがテクノロジーの分野でもいえるんですよ。
AIの時代に際立つ人間くささ
もはやIT企業?なにそれ?となりつつあります。
ITはツールであり、全ての産業に自然と溶け込み、
存在して当たり前になっていきます。
あらゆることが自動化されていくと、
ある意味、「機械的」なことが増えますよね。
そうすると、これまで特に意識することがなかった
「人間くさい部分」がよく見えるようになるんですよ。
この人間くさいところを
もっと深堀して言語化したいんですが、
わかりやすいところでいうと
「リスクに積極的にチャレンジする人」など。
AIは頭が良すぎるがゆえに、
リスクを取ることはないので、
リスクに果敢に挑戦するのは人間くさい部分と言える。
そもそも、
イノベーションはリスクを取った先にあるものですからね。
きっとそこに共通するのは、
AIと対極をなす「非合理的」なことだなと。
誰もが書き手になれるからこそ、
ブログだとか本でも
「勉強になるもの」よりも
「感情が揺さぶられるもの」が
よりウケるようになると思うんですよ。
このへんは、余暇が増えると、
時間の使い方が娯楽へ流れることにも関係してますがね。
最後に
あくまで仮説なんですけど、
感情って人間固有のものだし、
テクノロジーが進化して人間をサポートすることで、
人間本来の欲求が解放されるイメージがあるんですよね。
そういう意味で、感情をうまくコントロールして
表現することで、結果的に人を動かすことになるし、
ロジカルとパッションのハイブリッド型って強い。
さて、そんなわけで、AIでなんでもかんでも自動化していくからこそ
人間くさいものが求められていきますよという話でした。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました