上下関係や偉い・偉くないを気にするかぎり、真の礼儀は身につかない
スポンサーリンク
どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
株式会社REBOOTのCEO、中野さんがブログで
すごく良い事を仰ってるので紹介します。
スッと腹落ちしました。
新卒や社会人になりたての人は必読レベルですよ。
広い視野を持てば、人と比べても意味がないことに気付ける
我々は、無意識のうちに、他人と自分を比較しがちです。
特に、SNSが普及したことで、
同年代がどんな仕事をしている、暮らしをしている
ってことがわかりやすくなったので、
○○と比べてオレは…となりがちなんですよね。
昔だったら知りえなかったために、比較することが
そもそもできなかったんだけど、情報として
知っちゃうと比較できてしまいます。
んでも、そもそもどっちが上だの下だのって
比べることはできないんですよ。
ぼくが大好きなアニメ作品「Fate/Zero」の
イスカンダルの言葉を引用させてもらうと…
自分以外の誰かと比較して卑屈になるならば、
世界地図上に、その人と自分の姿を書きこんでみろ。
そんなことは無理であろう?これより立ち向かおうとする「世界」を前にしては、
自分もその人も極小の点でしかない。
そんな二人の背比べになんの意味がある?
つまりは、会社だったり学校だったり、狭い範囲の中で
人と比べるから上だの下だの思ってしまうのであって、
それは井の中の蛙でしかないってこと。
もっと広い視野で比べようとすると、
そもそも比較なんてできないくらいの
小さな点でしかない存在なわけです。
真の礼儀とは損得勘定なくやるもの
いわゆる先輩や上司だったり、成功者と呼べる人にだけ
礼儀を重んじる人がいますが、それは真の礼儀とは
呼べないな、と。
ひとつの事業を組み上げたり、ひとつの商品を開発したり、それを消費者の皆さんに届けたり、当たり前ですが、そのプロセスの中で本当に数多くの方が関わってくれています。
その関わっていただいている『お取引先』そして『社員』当たり前の話ですが『お客様』。
そういった方々に『感謝』の気持ちで接していられるかどうか?
ビジネスを進める上で一番大事なことなのです。
〜中略〜
『礼に始まり礼に終わる』
「礼儀」とは人間関係や社会の秩序を保つために守るべき行動様式で相手に敬意を表したり、感謝の気持ちを伝える作法とされてます。
ここが大切で、
上だから礼儀正しくしなければいけない、
下だから礼儀正しくなくていい、
なんてものはなく、
関わる人すべてに対して礼儀よく接することが
真の礼儀正しさと言える。
ぼくが存じ上げてる人で、礼儀正しい方々って、
思い返してみれば、全員良い意味で
上下関係を気にされないんですよね。
1,000人を超える大企業の社長でも
社員への挨拶もするし、名前だって覚えてる。
祝い事があればさりげなく贈り物もするし、
役職や立場によって差別をしない。
この人には礼儀正しく接してれば得をする、
この人には礼儀正しくなくても損をしない…
そんな損得勘定ではなく、
分け隔てなく、他人と比べることなく、
誰にでも礼儀正しくしているからこそ
色々な人から尊敬されるんだな、と。
最後に
当然ですが、
上下関係を無視するってことではないです。
先輩、後輩、上司、部下といった関係性も頭に置きつつも、
その関係性に縛られて、人としての礼を尽くすことへの
意識の差がないようにするのが理想だし、
自分もそうありたい。
さて、それでは今回はこのへんでー!
---お問い合わせはLINE公式アカウントへ。
メールの宛先は、
sakakiharaあっとまーくrebirthink.jpまで。
★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました