日本人はNoと言えないんじゃない、Noと言わせない伝え方をしているだけ
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
創刊号から購読している、OH!!MY!!GACKT!!
今月から月1の生放送に変わることになりまして、
記念すべき1回目のゲストはあゆでした!
この中の会員限定コーナーでのお話で、
すごくタメになることがあったので紹介しますね。
Noと言えない日本人は本当か?
「Noと言えない日本人」
「Yesマン」
日本人の受け身な姿勢を批判する時に
使われる言葉ですよね。
ただ、この背景には、
ふだん交わされる会話のやり取りが結構関係していて、
日本人って、
Yesを前提とした聞き方をしがちなんですよ。
「ここ座っていいですか?」
「これ取ってもらってもいいですか?」
「これやってもらってもいいですか?」
普段何気なく使ってるこういう類の言葉って、
本来だったら、
「Yes」と「No」ってイーブンなわけです。
Yes or Noな質問なわけですから。
だけど我々は、
「ここ座ってもいいですか?」
と聞いて、
「No」
と言われると
「なんで!?空いてるじゃん!なんでダメなわけ?」
となりがち。
他のことにしてもそう。
つまりこれって、
Yesって言ってくれることを期待した聞き方なわけです。
これはフェアじゃない。
Noと言わせない聞き方を改めよう
こうなると、もはや質問じゃなくて
誘導尋問のほうが近い。
聞く前から、返ってくる言葉をこちらの中で
作っておいて、それと違う言葉がくると
「え!?」となる。
大体こうなるとコミュニケーションが
ぎくしゃくするから、
Noと言って面倒なことになるより、
Yesを選びがちになる。
これが
「Noと言えない日本人の本質」
なんじゃないかってのが、
GACKTさんが語っていて、腹落ちした。
最後に
Noと言えない日本人を批判しているようで、
実はそういう文化を作ったのは
ふだんのコミュニケーションだったっていうわけですよ。
ここもやっぱり「教育」にいきつくのかもしれないけど、
真理を探究していきたい分野ではある。
というわけで、Yesマンにさせがちな
コミュニケーションを取っていないか、
ぜひ見直してみると面白いと思います。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
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