採用における質問で「休日は何をしてますか?」が効果的な理由
2016/08/30
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
ぼくはベンチャーの時に少しだけ採用にも携わったことがあるので、
面接の難しさはよく理解しています。
相手のことがわかる魔法のような質問があれば
いいのですが、やっぱり色々聞いてみてイメージするしかありません。
たくさん数をこなせば経験則から見えてくるものもあるのですが、
素人はそういうわけにはいきません。
今回は、採用された人をいろいろとみてきた中で、
できる人とそうじゃない人の共通点から、
効果的な質問が見えたので書いてみます。
「休日は何をしていますか?」でNGな答え
休日は何をしていますか?って、
結構キラークエスチョンだと思ってきたんですよ。
人の行動って、緊張感あるとしゃきっとするものんですが、
緊張感ない時だと素が出るもの。
つまり、休みの時ってその人の本質が見えやすくなると思ってます。
で、ぼくの中でNGなのが「寝ている」という答え。
今まで休日の過ごし方を聞かれて
「寝ている」
と答えた人で頭が切れる人や仕事ができる人を見たことがありません。
なんでそう結び付けられるのか、3つまとめてみます。
①欲がない
休日にずっと寝てるってことは、
仕事で疲れ切っているということで、
バランスを完全に崩していることの裏返しです。
で、その状況を放置してるんですよね。
もっと効率的な働き方をしよう、とか、
仕事で消耗しきってる現状を変えようっていう気迫がない。
つまり、現状の不満点、問題点に目を向けていないことであり、
イコールもっとこうなりたい、こうしたい、という欲がないことになります。
②感度が低い
主に情報感度なんですが、
ずっと寝てるので、世の中のことにあまり関心がない傾向が強い。
いわゆるラガードってやつです。
ITが全ての産業に深く浸透している今の時代では、
ひとりひとりのビジネスパーソンの情報感度ってすごく大切。
新しい働き方、制度、世の中の動き、
自社で使えそうな技術、サービス、
そういったものを適宜自分の中にインプットし、
サッと試してみて、本質をつかむスキルってすごく大切だし、
そのベースとなるのが情報に対する感度がいいのかどうか。
休日に寝てるだけの人って、
残念ながらアンテナが弱いので情報の感度も低い。
③仕事に支配されている
ワークライフブレンドのような考え方が備わっておらず、
ワークとライフが互いにいい影響を与えていない。
ライフで得たことがワークに繋がり、
ワークの成果がライフにも活きることに
気付いていない、意識していないから、
アクティブなライフを送ることができていない。
最後に
とまぁ、そんなわけで、
ぼくの中では、休日は寝てますって人は地雷だと判断しています。
異論・反論はあるでしょうが、
あくまで経験則なので、ある程度当てはまるはずなんですよねぇ。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
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★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
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