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これからの時代の居場所作りと自己実現へ

リアルでもネットでも「許される系」のサービスが生き残る

   


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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

何気なくNewsPicksで読んだこの記事、
今後、何かのサービス作りに関わる人に
役立つことが書かれてるので、必読です。

キーワードは「許される」

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ぼくは、このブログでも何度も書いてることなんですけど、
たくさんのコミュニティに入っているほうがいいと思うんです。

SNSの普及で、昔だと知らなかった人を知ることができるというのは
いいことが多い反面、簡単に他者と比べられるから、
ライフスタイルや仕事など、いろいろなことにおいて
他者と比較して、劣等感を感じやすくなってるんです。

そこでバランスを取るために、優越感も適度に感じられるのが理想で、
そのためには「認められる」ことが必要。

これは言葉を変えると、「許される」ことになり、
自分自身が肯定される居場所
ってことになる。

例をだすとわかりやすいんで、いくつかあげます。

Twitterは、ポエムや独り言を書くことが許される居場所
Facebookは、リア充を演出することが許される居場所
Instagramは、自撮りや日常の瞬間の切り取りが許される居場所
MixChannelは、イチャイチャすることが許される居場所
NewsPicksは、真面目なことを書き連ねることが許される居場所

こう書くと、わかりやすくないですかね。
サービスの特色を深掘りすると、特定のことが許される居場所に見えてきます。

隣の人が我慢してることを探して、その人のためにサービスを作る

Webサービスばかりを上げましたが、
リアルのサービスも同じです。

多様性って声高にさけばれてますが、
ぶっちゃけ、実感することってそんなにない
じゃないですか。

みんな、自分の中にある何かを「許されたい」と思ってるんですよ。
ニコニコ動画の生主とか、You Tuberも、根っこは暴走族と同じ。
こう書くと語弊があるかもしれませんが、
ようは
「オレを見てくれ!」
っていう欲求が根っこにあるわけです。

んでも、そんなこと学校や会社でやっても、
よほどなキャラじゃない限り、うざがられるじゃないですか。

ところが、ニコ生やYou Tubeは「自分の特徴をアピールすること」が
許される居場所なので、堂々とできるわけです。

ストレスとどう付き合うかっていつの時代も
大きなネタになるし、それだけみんなが何かを「我慢」して生きてる
んです。

隣の人が我慢してることを探して、その人のためにサービスを作ることって
今後のサービス作りで大切なこと
なんじゃないかな。

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最後に

逆説的ですが、すぐに消えないサービスって、
何かを「許してくれる」サービスなものが多い気がします。

というわけで、教育事業に携わるぼくも、
ここをサービス設計に盛り込んでいこうっと。

さて、それでは今回はこのへんでー!

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