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どんなに騒がれようが電通は変わらない。ワタミと決定的に違う理由とは。

   


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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

電通のニュースを見ない日はないってくらい、
騒ぎが続いてますね。

ぼくの予想だと、どんだけ騒がれようが、
電通が変わることはないです。

ワタミのように、業績が落ちたり、
人手不足になることもないでしょう。

電通とワタミは決定的に違いますから。

エリート集団で高級取りVS泥臭い飲食業界

電通って、学生のイメージではこんな感じでしょう。

・日本を代表する大企業
・高学歴しか入れないエリート集団
・華やかな仕事で給料もたくさんもらえる

かたやワタミはというと、

・泥臭い飲食業界
・エリート臭がしない
・給料がたくさんもらえるイメージもない

同じ「ブラック」と叩かれようが、
前提のイメージがこれだけ違うわけです。

つまり、電通には、
企業名にこだわる人、他人に見栄をはりたい人、
大企業に入社することで安心する親、
というように、ブラックな環境とはいえ、
引き換えに得られるものがある。

しかし、ワタミにはそれがなかった。
だからワタミは入社する「理由」がなくなったから人もこない。
飲食業界は、マンパワーが特に影響するから、
人手不足はクオリティに影響し、売上にも影響する。

ブラックかどうかより、見栄やプライド

というわけで、
ブラックかどうかより、
社名や給料といった見栄で選ぶ人が
いなくならない限り、
電通にはこれまで通り入社希望者は集まる。

んで、電通がブラックなのって、
業界の慣習やクライアントも関係してるから、
電通だけが変わればいいって話でもない。

クライアントからしたら、
納期が守れてクオリティが担保できれば、
発注先がブラックだろうがホワイトだろうが
気にしないところがほとんどでしょう。

つまり、仕事が大幅に減るわけでもなく、
給料も高水準のままならば、
電通は変わることはない。

しかも電通に入社するような人は
偏差値の高い学校出身者が多く、
幼い頃から他者との受験戦争に勝ってきた。

そういう人はプライドが高く、
途中で辞めることがイコール負けることに
繋がると思ってしまうから、
電通をやめる可能性も低い。

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最後に

話を最初に戻すと、
ブラックな環境を気にする人は遠ざかるけど、
クライアントや、ブラックな環境を上回るメリットを
感じられる人は変わらず残るから、
電通は変わらないですよ
、ていう話でした。

何かを変えるには、習慣を変えなければいけない。
それは企業でも個人でも同じこと。

今回の騒ぎで、そのレベルまでいければ
変わるかもしれないけど、難しそうだなぁ…。

さて、それでは今回はこのへんでー!

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