日本は地震大国だからこそ、危機管理能力が磨かれた
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
博多駅前の道路陥没事故、びっくりでしたねぇ。
ぼく福岡出身なのでわかるんですけど、
すんごい駅近なんですよね、ここ。
渋谷でいうと、ヒカリエ前くらいのところなんで、
被害者が誰もいなかったのは素晴らしい。
素早い対応が被害者ゼロをもたらした
地下鉄七隈線の拡張工事が原因みたいですが、
何がすごいって、問題発生から対応までのスピード感なんですよ。
問題が起きた時に、工事を即中止して、博多署にエスカレーション。
博多署もすぐ動いて、現場で交通規制。
念のため避難勧告まで出してます。
実際、交通規制してから5分後に陥没が起きたので、
いくら朝5時とはいえ、博多駅前なので、
このスピード感がなければ間違いなく被害者が出てたでしょう。
んで、こうした危機管理能力って、
日本が地震大国だからこそ培われた能力だなと。
明日は、今日よりもよくなる
最初は被害が大きくとも、
人はそこから学んで対策していく。
特に、地震のような天災は防ぎようがないし、
今回のような陥没事故は、リスクとして0%になることはない。
だからこそ、起きた時に、どれだけ被害を少なくできるかが大切で、
日本は「防ぎようがない地震」で危機管理能力が磨かれた。
これって、他のことにも活かせればいいんですよね。
学校でのいじめだったり、雇用の流動化対策にも使えるんですよ。
いじめなんて、ゼロにできるわけないじゃないですか。
人間が全員ロボットにでもならない限り、いじめはゼロにならない。
だからこそ、地震と同じで、
いじめが起きること、他人と仲良くできないことを前提にして
「そうなったときにどうするか」を考えないといけない。
天災や陥没事故のような、人間がコントロールできないと
はっきりわかる分野については、
起きることを前提として、被害を最小限にする危機管理能力があるのに、
人間が直接関わることに応用できないのはもったいない。
明日は今日よりよくなる。
この繰り返しが危機管理能力のベースなんですよね。
最後に
…とまぁ、危機管理について話を少し広げましたが、
今回の事故の対応は素晴らしかったですねぇ。
大きな災害や事故は、起きた原因となったものを規制するのではなく、
そこから学んで同じような被害を出さないようにすることこそが大事ですよね。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました