「それってふつうだよね」が口癖の人へ
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
面白い。
ふつうって言葉、
日本人なら誰もが使うと思うんですけど、
結構やっかいですよね。
人の数だけ「ふつう」がある
あなたのふつうとわたしのふつうは違う!
という当たり前のことが、
世の中ではあまり認識されていない。
「ふつう」の基準って相手に依存するんですよ。
例えば、ご飯の量を「ふつう」と言っても、
お店によって「ふつう」の基準が違うじゃないですか。
数値化できる学校のテストだったら、
0点~100点しかないから、
50点を「ふつう」と呼べると思いきや、
ふつうと判断するかどうかは人によって違う。
80点をふつうと言う人もいれば、
40点をふつうと言う人だっている。
「ふつう」を定義しようとすると生き辛くなる
人って、身近にいる人の影響を受けやすいことは
前にブログで書きました。
当然、家族だろうが「ふつう」の基準は違う。
「ふつうの人と恋愛して結婚してほしい」
「ふつうに安定した職業についてほしい」
最初に例を出したご飯の量もそうだけど、
「ふつう盛りで」と頼んでも
「多いな」と思う人と
「え、これが普通なら、大盛りにしとけばよかった」
と思う人がいるだろう。
それと同じで、
「ふつうの恋愛をしたほうがいい」って
全く意味のない言葉ですよね。
かといって、
他人のふつうを受け入れようとすると、
ご飯の量の例と同じく、
「自分にとってはふつうじゃないんだけどな」となる。
その認識の差があればあるほど
しんどくなるし、メンタルが強くない人は生き辛くなる。
自分にとっての「ふつう」は他の人にとっての「すごい」
他者の「ふつう」の基準に振り回されなくなると
思わぬ自分発見にもつながる。
これは裏を返すと、
自分のふつうは相手のふつうでもないわけだ。
つまり、自分にとっては特技でもなんでもないと
思っていたが、実は強みだったりする。
好きなこと、得意なことに
打ち込む人生の価値がますます上がるからこそ、
「あ、これって他の人からみたらすごいことなのかも」
を発見できる力ってめちゃくちゃ大事。
最後に
「価値観は人それぞれ」
当たり前のことで、理解しているように思えても
相手の「ふつう」の基準に
知らぬうちに振り回されるし、
それを相手にも投影しちゃうからこそ
見えなくなってしまうものが多いよって話でした。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
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