行動力がある人ほど、1年の目標は作らないほうが人生うまくいく
スポンサーリンク
どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
【悲報】2017年も残り350日しかない!
というわけで、2017年がスタートして2週間。
日本人はわりと子供の頃から、今年の目標や抱負を
考える機会があったせいか、
「1年の目標を立てる」ことが普通な感覚を持ってますよね。
かくいうぼくも、毎年きちっと目標立ててました。
が!
今年は目標を立ててません。
なぜなら、意味がないことに気付いたからです。
ぼくがこれから書くことって、特殊な事例じゃなくて、
わりと多くの人に当てはまると思うんですよね。。
細かく目標を立てた時点で、それに縛られる
考えてみて欲しいんですが、
目標って「その時の自分が見聞きし、理解している範囲内」
でしか作れないんですよ。
例えば、
2017年は仕事を頑張る!
てことを目標にしたとしましょう。
仕事の目標を立てたことがある人ならわかると思いますが、
「数値化」して掘り下げないと、
達成状況がわかんないんですよ。
「仕事を頑張る」
ことを数値化すると
・昇給して月給○○円
・社内の表彰式で○○に入る
・営業チーム内で3位以内に入る
…といった感じになりますよね。
今はわかりやすく仕事で例えましたが、
漠然とした目標でも掘り下げていくと
なんでも数値化できます。
数値化した時点で、
目標が明確になると同時に、
縛られてしまうんです。
縛られるとフットワークが重くなる
先ほども書いたように、
目標は
「その時の自分が見聞きし理解している範囲内」
でしか作れない。
先ほどの仕事の目標の例でいえば、
「今の会社」で仕事をする前提の目標なわけです。
もしかしたら2か月後、
尊敬するビジネスパーソンと知り合って、
その人の企業に転職するかもしれない。
適材適所な仕事を見つけるかもしれない。
猛烈にやりたいことができて、独立するかもしれない。
これって特別なことじゃなくて、
誰にでもあることです。
なのに
「今いる会社で働き続けること」を
前提とした目標を立ててしまうと、
フットワークが重くなる。
これは目標達成の意識が強い人ほど起こりうる。
方針だけあれば十分
フットワーク軽く、
やりたいと思ったらすぐにやってみる
「挑戦癖」って、今後ますます重要なスキルになる。
フットワーク軽くいるには
「数値化された目標」が
足かせになることって意外とあるんです。
だったら、細かい目標設定なんてせずに
「やりたくない仕事をしなくていい働き方をする」
みたいな感じでいいんじゃないですかね。
方針さえ決めてしまえば、
時代の変化に合わせて、
方針からズレない選択を繰り返すことで
結果として充実した1年を過ごせるはずなんですよ。
最後に
だったら、
目標を定期的に見直していけばいいんじゃない?
という意見もあるでしょう。
それについてぼくが思うのは、
細かく数値化されていればいるほど、
目標を再設定するために時間がかかるから、
初速が遅くなるリスクのほうが高いな、と。
目標設定していないことにチャレンジすることになった時、
いちいちその事柄について
また目標を決めたり、全体のバランスを見て調整する時間があるなら、
さっさとやってみたほうがいいと思いませんか?
そういうことを繰り返してると
「目標を決めるまでアクションが起こせない」
癖がついてしまいますよ。
ぼくが思う、1年の目標を立てるメリットって
第三者を説得したり、印象をよくしたりすることぐらいだなぁ。
「あぁ、この人はしっかりしてるな」
「だからこの人はこれがやりたいんだな」
と思ってもらえることがメリットなんですよね。
というわけでぼくは
「方針」だけ決めて具体的に落としこんでません。
それこそ半年後の6月なんて、
今の時点じゃ考え付いてもいないことを
やりたいと思ってるかもしれないし。
とはいえ「1年の目標」じゃなければいいんですよ。
長くなったので、適切な目標作りは次回書きますね。
さて、それでは今回はこのへんでー!
---お問い合わせはLINE公式アカウントへ。
メールの宛先は、
sakakiharaあっとまーくrebirthink.jpまで。
★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました