カネのために仕事を選ぶと、かえって稼ぎが悪くなる理由
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
先日読んだ西野さんの↑のブログの最後に
皆も、やりたくない仕事はやらない方がいい。仕事なんて、自分で作ればいいんだから。
ということが書いてあり、めっちゃ同意したんですけど、
世の中には「やりたくないんだけど、給料がいいから…」
っていう理由で、もらえるお金を前提に仕事を選ぶ人いるじゃないですか。
で、ぼくなりに、カネのために仕事を選ぶ(嫌なことだけどカネのためにやる)ことについて
連続ツイートしたので、その内容をまとめます。
イケハヤさん @IHayato 等も何度も仰ってるけど、ぼくはカネのために仕事を選ぶ(嫌なことだけどカネのためにやる)のはオススメしない派。
理由は、利益率が悪いから。
わかりやすくいうと「カネを稼ぐためにカネが必要になる」から。(続)— 榊原正幸@中卒教育革命家 (@ms_rebirthink) 2017年9月11日
わかりやすい例えでいうと、カネのためにキャバクラや風俗で仕事をして、月に50万稼いだとして、
そこでたまったストレスを発散するために、ホストクラブやブランド物にカネを使った場合、
その差額が本来の所得であり、企業でいう粗利になる。(続)— 榊原正幸@中卒教育革命家 (@ms_rebirthink) 2017年9月11日
粗利は、ざっくり言えば売上から原価を引いたもので、飲食店だと食材の費用は原価になりますよね。
それと同じで、カネのために嫌なことをやる場合、そこでうけたストレスを発散するための費用は経費(原価)。
放置するとストレスから病気になるリスクもあるので、どこかで発散することは必要(続)— 榊原正幸@中卒教育革命家 (@ms_rebirthink) 2017年9月11日
どれだけ売上が高くても、粗利が少ないとやりたいことや将来への投資もできない。
粗利はなるべく増やすほうがいいけど、カネのために嫌なことをしているとそれが難しい。
50万稼いでるのに20~30万は買い物やホストクラブに消えている事例、普通にありますからね(もちろんそれ以上も)(続)— 榊原正幸@中卒教育革命家 (@ms_rebirthink) 2017年9月11日
これだと、粗利は20~30万。
仮に「ストレスのためにお金を使う必要がないレベルの20万の仕事」をやった時と同じなわけです。
もちろん、お金を使わずストレス発散できるなら、まるっと粗利になりますが、誰でもできる話じゃないので例外扱いとします。(続)— 榊原正幸@中卒教育革命家 (@ms_rebirthink) 2017年9月11日
なんで誰でもできる話じゃないかというと、嫌なことを乗り切った後「自分へのご褒美」をあげた経験がある人って多いんじゃない?という仮説からきています。
「自分へのご褒美」をあげたことで売上(給料)が増えるわけではないし、ご褒美の費用(経費)が発生するだけ。(続)— 榊原正幸@中卒教育革命家 (@ms_rebirthink) 2017年9月11日
経費が増えれば増えるほど、売上を増やさないといけないし、売上を増やす=長時間労働になる。
労働時間が長くて、好きなことをやる時間が減ってるからこそ、自分へのご褒美をあげたい気持ちはわかるのですが、ご褒美の費用をまかなうために、労働時間が増えるっていう悪循環にハマることもある(続)— 榊原正幸@中卒教育革命家 (@ms_rebirthink) 2017年9月11日
浪費に終わらないご褒美とか、ご褒美の内容にもよりますが、総じて嫌なことをやったり我慢した時にお金を使うことでバランスを取ろうとすると、粗利が減るだけのことが多い。
自分へのご褒美で「必要なモノではない」出費を経験した人、多いんじゃないですかね?
ぼくももちろんありますよ。(続)— 榊原正幸@中卒教育革命家 (@ms_rebirthink) 2017年9月11日
だったら、少々稼げるお金は少なくても、消耗しないことを仕事にしたほうが精神衛生上もいいし、ストレス発散に費用だけでなく時間も使う必要がないから、好きなことに使える時間も増えるし、それが幸せにつながると思うんですよね。(続)
— 榊原正幸@中卒教育革命家 (@ms_rebirthink) 2017年9月11日
当然、稼げないより稼げるほうがいいんだけど、粗利は幸せのバロメーターでもあるので、やりたいことや好きなことを仕事にしたほうが、粗利は増やしやすいかなと。
— 榊原正幸@中卒教育革命家 (@ms_rebirthink) 2017年9月11日
人は見えないものに気づきにくい
入ってくるカネは、預金通帳に具体的な数字が書かれているから見えやすいけど、
自分へのご褒美だったり、ストレス発散のために使うお金って、
「自分のために必要なお金」っていう言い訳があるから、
そのお金が発生した理由について気づけないことが多い。
①カネのために選んだ仕事で稼いだお金 – ②ストレス発散や自分へのご褒美で出ていったお金 = 本来の利益
この②を減らすには、
カネを使うこと以外でストレス発散したり、
自分へのご褒美をなくす方向にしてもいいのですが、
カネのために嫌だとわかってることをやらないのが
一番近道だとぼくは思ってます。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
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