【政治】選挙活動に関わってみて思った有権者と政治家の壁
2016/01/26
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私の友人2名が政界に挑戦していて、私も簡単ではあるが、お手伝いさせてもらった。
世田谷区議会に挑戦する岩井ゆうきさん
と、新宿区議会に挑戦するいとう陽平さん
前々から、有権者と政治家の壁の話はあったけど、今回応援のために活動をお手伝いして感じたものがあるので
記事として残してみます。
この件って、政治家がもっと歩み寄れば、とも言われているが、私が実際に動いてみて思ったのは、有権者ももっと歩み寄ろうぜ、と。
選挙のチラシをポスティングしていた時、とあるマンションの管理人から、
「ゴミになるから入れないで」と注意された。
「これは区民の生活にも関わる選挙に関して書いているものなので、大切なことだと思うのですが」と言ったところ、
「うるせえ!そんなものちっとも大切じゃねえ!」と逆切れされました。
じゃあ、選挙カーのようなものはどうかと言うと、「うるさい近所迷惑だ!」という反応になり、
街頭演説をしても、足を止めて聞く人は皆無。大抵スルーされる。
そして運良くテレビや新聞に載る機会があっても「政治家は都合の良いことしか言わない」とバイアスがかかった見方をしてしまう。
ネット選挙だってまだまだ弱く(これは政治家側にも改善の余地が大有りだが)、本当にアプローチ法がない。
唯一期待できるのは、おときた駿さんように、常日頃からブログやTwitterで発信することだと思ってるんですけど、全体的に年齢層が高いため、リテラシーを身につけることが困難。
区議会選挙ですら、ざっと数百万がかかるから、ネット選挙を活用できそうな若い人は立候補するのすら困難…という。
これじゃあ壁は中々なくならないよな、と。
これは違う友人が遭遇したことだが、
街頭演説があって質問しようとしても「終わるまで待て」と付き人に言われ、誰も聞いていない街頭演説を延々と続けて、興味を持ってる人は放置プレイ。
逆に、友人はここまで精力的に活動している。
選挙活動の実態が生々しく書かれているが、本当に壮絶。
だからこそ、壁がすごく勿体無いと思う。
確かに、中身がカラで、既得権益目当てで政治家を目指すどうしようもない人だっているだろう。
だが今は、SNSの力で、その真偽が見えやすくなっている。
そういう意味で、音喜多さんの事例ってすごくロールモデルになるし、こういう政治家が増えることが壁を壊す一助になると思う。
それではまた!
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