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なんでもかんでも教育でやればいいのだろうか?

      2016/01/26


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先日、友人でもあり、今年から新宿区議会議員になられた伊藤陽平伊藤陽平くんが主催する、タウンミーティングに参加してきました。

あ、私、川崎市民ですが、誰でも参加オッケーだし、当選後に会ってなかったのもあり。

んで、この日はゲストとして、ギャンブル依存症を考える会ギャンブル依存症を考える会の代表の田中紀子さんより、依存症についてのお話もありました。

その前の伊藤陽平くんからの活動報告はかなり面白かった。
議員がどういう一日を送ってるかなんてリアルでは知り得ない情報だから、それをわかりやすく話してもらえて感謝!
来月もやるみたいだから、真面目に活動してる政治家を見たかったら行ってみるといいかなと。

んで、後半は依存症問題について

依存症は正式な病気として認知されつつあり、海外では常識(やっぱりここでも日本は遅れているそう)。
ドーパミンの過剰分泌が原因で、遺伝子や体質も大きく関係するそうです。
あとは環境で、常に否定され続けたりするなど、ヒエラルキー下位の状態が続くことによる精神的なストレスから開放するための手段でもありそう。

ちなみに、ギャンブルだろうが買い物だろうが何かの依存症の人の脳波は正常な人の脳波と違うらしく、高機能MRIでわかるらしい。
すごい時代だ…。

そして驚いたのが、日本では536万人、成人男性の8.8%がギャンブル依存症だそう。

アルコール依存症だと、飲み過ぎによる身体からのアラーム、
ギャンブル依存症だと、借金によるアラームなど、依存することで起こりうる悪影響からアラートを受ける機会があるが、ゲーム・スマホ・ネット・SNS依存症についてはその限りではなく、歯止めをかけることが難しいそうです。
ゲームなんかは、寝る、食べる、飲むを全くしないことによる搬送で気付けたりもするようだが、子供に増えてきているため、学校での予防教育について論じられました。

個人的には、予防の大切さはわかるんですが、依存症と天才って紙一重だなーと思うわけです。

寝食を忘れて何かに打ち込むぐらいハマる(熱中している)状態と、ネット依存症なのかどうかについて、病気になった後ならば脳波や言動で判別できるが、予防の域となると、それが才能の芽を摘んでしまうことになるリスクも含んでいるわけで。

韓国など、海外の学校では独自のチェックリストがあり、それで依存症確認をしているそうだが、それでも上記の区分けをすることは難しいのが現実だそう。

こうしてみると、学校に求められることって山のようにあるし、とてもじゃないが時間が足りないので、優先順位と、学校の中と外でできることをしっかり考えていかないといけないですね。

それではまた!

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