顧客に選ばれるのではなく、顧客を選んでもいい時代
2016/01/26
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”お客様は神様”精神が理解できない榊原(@ms_rebirthink)です。
今回は、「紹介状なしの大病院受診 追加負担5000円超 厚労省検討」
という話題についてかいてみます。
やるべきこととそうじゃないことの境界線
要約すると、
大病院は難しい治療に専念するため、
分業体制するから、
勝手に来たら追加料金取るよ!
ってことです。
地域によっては大病院しかないところもあるから、
そういうところは対象外みたい。
これって、例えば、家具の組み立ては追加料金取るよ!
っていうニトリとか、
スマホの設定には追加料金取る家電量販店とかも同じ。
本来やらなくてもいいことをお願いするなら
費用ちょうだいね!って話ですよね。
やるべきことと、そうじゃないことの境界線として、
追加費用というラインを設けるのはわかりやすい。
顧客を選んでもいい
お客様は神様だから、顧客に選ばれないといけない、という
精神が強いからこそ、サービス業のクオリティは世界一なのでしょう。
が、0.01%のクレーマーに対処できる
サービスレベルを作っているところも少なくない。
けれど今の時代、顧客を選んでもいいんじゃないでしょうか。
飲食店の出禁のようなものがもっと広まってもいい。
テレビCM一つとっても、いちゃもんとしか言えないような
クレーム(○○の映像が○○を彷彿とさせるから)を受け、
自粛をするケースが普通にある。
誰もが評論家になれる時代だからこそ、顧客を選ぶ
SNSとスマホのお陰で、誰もがエセ評論家になれます。
そしてココでも書いたとおり、正義感を振りかざすことに
快感を覚える人たちもたくさんいます。
だからこそ顧客を選ぶのです。
いい顧客であれば、その顧客の発信力に吸い寄せられ、
いい顧客が集まってきます。
逆に、変な顧客を相手にしてしまい、CMやデザインを自粛したりすると
変な顧客が調子に乗るだけです。
調子に乗るとエスカレートし、意見を言えば通る、と勘違いします。
たしかに顧客の意見を聞くことは、大事ではありますが、
聞きすぎてはダメだし、相手を選ぶことも同じくらい大事だと思ってます。
真の顧客を増やすためにできること
Webメディアにおいて、対ユーザーとの付き合い方で
最先端を言っているはあちゅうさんにおいては、
「記事を読まないフォロワーはノイズでしかない」
と表現しています。
“記事を読まないフォロワーはノイズでしかない”
[今だけ無料]「真のフォロワー」を増やすためにできること|はあちゅう @ha_chu /かっぴー @nora_ito https://t.co/eeYwSY2q7D
本当に話せる相手とつながりたい欲求はあるなあ。出口か。作るかな。
— chappie (@chappiekun) 2015, 12月 16
ここまで言っちゃえるところがどれだけあるかって
ことだと思ってます。
ちゃんと自分たちのスタンスを表現することは、
軸を定めることでもあると思うし、軸がブレないほうが
真の顧客がつくのではないでしょうか。
それでは今日はこのへんで。
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました