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民間を経験した教育者として、将来の夢「YouTuber」について思うこと

   


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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

この記事、NewsPicksで見たんですけど、

見事に賛否両論ですなー。

今回の調査は小学校4年だったけど、

中学生でもなりたいって言ってた子がいたなぁ。

今回は、民間を経験した教育者として

YouTuberになりたい!という夢について

感じていることを書きます。

食べたことがないものをとりあえず食べてみる姿勢

ぼくは、やりたいことがないより

全然素晴らしいことだと思ってる。

やりたいことが何もないより、

YouTuberになりたい!と夢があるほうが

ぜんぜんいいと思う。

そもそも、将来の夢なんて、

子供が見たり聞いたりしたものの

中からしか選べないわけです。

将来の夢や、やりたいことというのは、

好きな食べ物探しと同じなんです。

イタリアン、フレンチ、ベトナム料理、タイ料理…etc

さまざまな食べ物がある中から、

「さぁ!好きな食べ物を選んで!」と

言われたところで、食べたことがないものを

好きな食べ物に選ぶ人はいませんよね。

それと同じで見たり聞いたりして感覚的に

「知ってる」仕事の中からしか選べないわけです。

そういう意味で、子供たちは普段から

YouTube見てるから、YouTuberが

将来の夢になるのは普通のこと。

やりたいことなんて年齢とともに変わるから気にしなくていい

とはいえ、YouTuberで稼げるのは

ほんの一握りなんだから、

もっと現実的な夢を持って欲しい…と

思ってる親もいるでしょう。

でも大丈夫、心配は無用です。

誰だって、年齢とともに好きな食べ物は

変わっていったはず。

それは食べたことがあるものが増えたから。

逆にいうと、小さい子って、

ハンバーグとか、スパゲティとか、

好きな食べ物が似てるんですよ。

「子供が好きな食べ物」というくくりはあるけれど、

「大人が好きな食べ物」というくくりがないのは

それだけ大人は経験し、多様化しているから。

つまり、今の子供に必要なのは、

いろいろな仕事や将来像を知る(食べる)こと。

今を生きろってことです。

それがYouTuberなら、おおいに結構じゃないですか!

City cars road houses

最後に

というか、安定よりも心配しないといけないのは、

AIですよ。

嫌々やってたり、安定してるから、という

理由だけで職を選んでる人は、真っ先に

AIに取って代わられます。

好きなことや情熱を持てることじゃないと

人間がやる意味ないですから。

なので、もし子供がYouTuberになりたい!

って言い出したら、現実を見ろ云々ではなく、

邪魔せず見守ってあげればいいんじゃないですかね。

さて、それでは今回はこのへんでー!

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