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ゲームをやり込む人は例外なく頭がいい理由

   


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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

最近話題の、プロゲーマーのウメハラさんと、
社会派ブロガーちきりんさんの対談本、
ヤバいって言葉じゃ足りないくらいヤバい!!

この対談本で、タイトルのことに気付けたので、
そのことについてまとめます。

やり込むことこそが考えられる頭を作る

ウメハラ 新しいゲームがリリースされた当初は、そういう簡単で強いキャラクターを選んで、そのキャラが持ってる強い武器をどう使うかだけ考える人が圧倒的に勝ちやすい。ところが最初は勝てても、それだとそのうち勝てなくなるんですよ。

ちきりん なぜ? 同じキャラをずっと使ってたら、慣れてきてさらに強くなりそうなのに。

ウメハラ 不思議でしょ。理由は、それをやってると何も考えなくなるからです。簡単なキャラを使った戦い方って、型にはまってるんです。こうやればいいという定式があって、それをそのままやってるだけ。

だから時間がたてば他の人もできるようになるし、相手も対策を立てやすい。しかもひとつの方向に洗練させてるだけだから、一定のところで成長も止まってしまう。

ちきりん なるほどー。

ウメハラ でも逆に、僕が勧められて選ぶようになったキャラクターは、操作は難しいけど、工夫が生きやすいというか、技術介入度がすごく高いんです。

ちきりん どう戦えばいいのか、もっといい方法があるんじゃないかと試行錯誤を続けることで、それまで見えてなかった高みに到達できるんだ!

ウメハラ はい。しかも難しいキャラは使ってる人も少ないから、対策もされにくい。一見効率は悪いけど、長期的には圧倒的に勝ちやすくなります。

ちきりん それがウメハラさんの言う「結果よりプロセスが大事」であり、「勝つことと勝ち続けることの違い」なんだね。

この部分でハッとした。
ぼくは、周りからも考え方を褒められることはあるし、
自分自身でも考えられない人だとは思っていない。

でも、小さい頃はゲーマーだったし、
高校も大学も中退してるから
勉強を頑張ってきたわけでもない。

自然と考えられる人になっていたからよかったものの
なんでかなーと思ったんですよ。

ぼくは人生に必要なことはゲームから学んだ、と
言えるほどのめり込んできたわけですが、
結果的にそれがよかったわけです。

やるなら、徹底的にやれ!

これ、何事もそうだと思うんですよ。
ぼくの場合はたまたまこれがゲームだったんですよね。

例えば。

アイテムが勝負のカギを握るマリオカートで、
アイテムなしで優勝を目指す。

レベルが強さのバロメーターであるドラクエで、
なるべくレベルを上げずにクリアする。

4人で戦うことが前提のボスを1人で倒してみる。

仲間が大切な真・女神転生で、仲間なしクリアをする。

ふつうにクリアするだけでは、ただのゲーム好き。
これを制限してもクリアできるか?
こういう条件でもクリアできるか?

といったやり込みをすることで、
これまでと同じやり方は
通用しなくなるから、いろいろ試行錯誤する必要がでてくる。

これが考える力を身に着けさせるんですよね。

Pexels photo 65169

最後に

これってゲーム以外でも応用できますが、
やり込みを考えることも頭を使うし、
ゲームってすごく身近なので、
遊びながら考えられるいい道具ですよ。

なので、下手に時間制限なんて設けずに、
好きなだけやらせたらいいと思うんですよ。

もちろん、やらせるなら、やり込むぐらい徹底的に!

さて、それでは今回はこのへんでー!

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