中卒のぼくがこっそり教えます。学校から逃げても問題なく生きていけますよ。
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
中学生の自殺が17年ぶりの年間100件を超えたそうな。。。
内田さんのこの記事、参考になる。
やっぱり中長期の休み明けって危ないんですよね。。。
中学生が見てるかわからないけど、
そろそろゴールデンウィーク終わるし、
教育に関わる人として思うところを書いておきます。
逃げることは悪いことじゃない
内田さんが仰っているこの部分、完全同意。
学校や家庭、友人関係から逃げ出してもよいのだということ、そして逃げることを含めて、人生には選択肢がたくさんあるのだということを、私たち大人は子どもたちに伝えていかなければならない
逃げるって、どっちかというと悪いこと
よくないことって解釈する人がすごく多い。
学校でも家でも、何かを頑張ること、
継続することの大切さばかり教えられて、
撤退すること、逃げること、断ることの
大切さを教わらないまま、大人になる人がほとんど。
そして大人になって、大切さに気付くんですよ。
ぼく自身も、逃げてきました。
いじめにあった時には不登校になったし、
学校のカリキュラムが不満で、
自分ではどうしようもなかったから
高校を中退した。
大検取って大学には行ったものの
家計の問題で大学を辞めて働いた。
ぼくのこういった生き方、選択は、
見方を変えれば、すべて逃げになる。
30才になった今でも、あの時の選択は
間違っていなかったと自信を持って言える。
むしろ、逃げなかったとしたら、
平凡なつまらない大人になっていたんじゃないかなぁ。
大人にできることは、逃げても許される空気作り
学校なんて行かなくていい!
やめちまえ!と言うわけではないんだけど、
命をかける価値があることなんて
なにひとつないんですよ。
学校や家庭環境、人間関係が辛くて自殺を
考えるくらいなら、逃げたほうがいい。
でも、子供たちは逃げないんですよ。
それは、逃げることが許されない空気だから。
逃げることは悪いこと、恥ずかしいこと、
ダメなことだという空気がある限り、
自殺するくらいなら逃げたほうがいい、と
口では言っても、子供は逃げないだろう。
大人にできることは、逃げることを含めて、
人生には選択肢がたくさんあることを教えることに加え、
逃げ場所を提供し、かつ逃げても許される空気を作っていくこと。
なんちゃら相談室とか、なんちゃら電話を用意すれば
解決すると考えている人は、
育児休暇を作れば育児問題が解決すると
思ってる人と同レベルです。
最後に
ぶっちゃけ、逃げても普通に生きていけますよ。
ぼくは、卒業でいうと中卒だし、
就活もしてませんが、
今は、やりたいことを仕事にできています。
やりたいことができているのは、
仲間たちにも恵まれていることが大きいのですが、
それは、ぼくがここまで書いたことを
理解してるorできる人たちだからこそ、
ぼくと信頼関係が築けているわけです。
学歴とか、逃げた逃げないとか、そんな
どーでもいいことを気にする人がいないので
深い付き合いができるんですよね。
だから、辛くなったら逃げましょう。
逃げたってふつうに生きられます。
それは中卒のぼくが証明してますから。
あ、もし学生がこれを読んでいて、
辛い状況に置かれているなら、いつでも
↓のLINE@から連絡ください。
悩み相談でも話し相手にでもなりますんで!
さて、それでは今回はこのへんでー!
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sakakiharaあっとまーくrebirthink.jpまで。
★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました