目の前のお金ばかり気にして、時間帯コストを見ようとしない人たち
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
会社員の人は目をかっぴらいて読んでください。
生産性が低いエピソードが生々しく書かれてます。
ぼくも似たようなところに居たことがあるので、
非常によくわかります!笑
節約のために遠征する主婦と変わらないサラリーマン
「いま、お客さんから連絡があって、1週間前に契約が決まった仕事について、もっと情報がほしい」っていうんです。
~中略~
例えば、大企業ですから、1週間分の4、5名の人件費は少なくとも100万以上にはなりますよね。値引き交渉で時間を無駄に使うくらいなら、早く始めたほうが遥かに良いじゃないですか。無駄な値引き交渉なんかせずに、さっさと仕事しろって感じですよね。
しかも見積もり項目の細分化なんて、本来のプロジェクトの目的からすればどうでも良いはずなんですがね。
ま、大企業の人たちってヒマなんですかね。それで、ひょっとして生産性の低い原因は、これじゃないかと思ったんですよ。やたら細かい仕事と、瑣末なことにこだわる文化、そして、時間意識の希薄さ。」
結構あるんだよなぁ、こういうの。
木を見て森を見ずというか、
目の前のお金にだけ固執する残念なパターン。
時間帯コスト、いわゆるコスパ度外視なんですよね。
木の部分である”受注金額”では得をしたかもしれないが、
森の部分である”企業の生産性”では
明らかに損をしているんですよね。
すごくわかりやすく例えると、
牛乳が10円安いだけで、自転車で30分かけて
隣町のスーパーまで買い物に行く主婦のようなもの。
往復で1時間なので、極論、この主婦の時給は10円なんですよ。
こういう主婦、マジでめちゃくちゃ多いですからね。
ほんのわずかな節約のために膨大な時間を使う人。
その時間をパートに充てたほうが、
結果的に家庭の経済はプラスになるのに
目の前の出ていくお金しか見ていない。
このブログに出てくるサラリーマンも
実は同じパターンなんですよね。
“効率化”のために仕事が増える矛盾
引用したブログに出てくる会社だって、
コストを下げるためにコストを増やすことをやっていて、
外から見てたらコントなんですけど、意外と多いから
笑えないんですよね。。。
業務効率化のために仕事が増えた経験ってないですか?
成長し続けている外資系はここが強くて、
これだけのコスト(リソース、金額)をかけて
やる価値があるのかサクっと判断します。
ここが生産性の低い企業との大きな違いです。
こういうところにいると、森が見えなくなるし、
視野の狭い人は、イノベーションも起こせないので、
自分で何かやりたい人は、修行なんて思わなくていいから
さっさとこういう泥船からは脱出しましょう。
最後に
昔と明らかに違うのは、
こういったブログやSNSで生産性が筒抜けになるので、
過去の実績や企業ブランドに頼っているようなところは
今後も安泰、というわけにはいかなくなりますよ。
まぁこれは考え方の癖みたいなものなので、
子供のころから癖付けしておくと便利ですよね。
ぼくは時間帯コストをある程度わかるつもりですが、
今思えば、ゲームで鍛えられました笑
レベル上げの時間帯コストとか、超調べてましたからね。
本気でゲームにハマれば、こんな効能もあるんですよ笑
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました