Rebirthink Official Site

これからの時代の居場所作りと自己実現へ

パパ活?父親同士の交流のことだと思ったらびっくり!やっぱ結婚制度って限界ですな

   


スポンサーリンク


どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

先日、ふとTwitterから飛び込んできた
「パパ活」

パッと見、子供がいる父親同士が
情報交換だったり、
いいパパになるためのスキルやマインドを
身に着ける催しだと思ったんですよ。

え…?
4人…?

知ってびっくり。
割り切りの男女関係の新しい形だったのか。

パパ活が生まれるのは普通のこと

ぼくは、「パパ活」が生まれたのは今の世の中を見ると自然だと思う。

いい年齢だから、
家庭が欲しいから、
腰を落ち着かせたいから、
といういろんな理由で結婚したものの、
今の結婚制度って、
転職のように気軽に次へ移れないじゃないですか。

かといって、
不倫をすると、バレた時の金銭面や
周りからの評判を気にしないといけない。
キャバクラは損得勘定だし、
風俗は性病リスクがある。

乙武さんやベッキーさんの騒ぎを見てもわかるとおり、
まるで重罪を犯したような騒がれ方じゃないですか。

稼げる人ほど、いざという時のリスクヘッジが得意なので、
「言い訳」が用意できる仕組みを使うほうが安心なわけです。

そういう意味でパパ活は、
深入りする関係が少なく、
お互いが求めてるものを与え合う、
健全な関係性
に見えますよね。

万が一指摘されても、
実態はAKBのCDを何枚も買うのと同じで、
「自分の力(経済力など)で彼女をサポートすること」で
承認欲求が満たされる
わけです。

つまり、言葉選ばずに言うと、
健全な関係であるが故に
「逃げ道」や「言い訳」が用意できる。

リスクもないし、求めるものは得られる。
そりゃーマッチングしますよ。

もう結婚制度って限界じゃないか

この背景にあるのは、
時代にそぐわない結婚制度だなぁ…と。

結婚って、すべきものでもないし、
したい人だけすればいい時代だと思うんですよ。

ただ、結婚していないと人格に問題があると思われたり、
一定の年齢以上になると、結婚していないことが
転職活動でも不利になったりします。

ようは、真っ当な人間なら
だいたいこれぐらいの年齢で結婚してるっしょ!
っていう基準ができちゃってるので、
みんな、本当はしたくもない結婚をして、
結果として結婚の重圧に耐えられず、
外との関係性を持とうとする。

多くの人は、こういうパパ活のようなものを
批判すると思うんですけど、
じゃあ、どないせいって言うんでしょうか。

これって、性犯罪をゼロにするために、
風俗やキャバクラ、ポルノ映画や同人誌を
ゼロにするようなもんですよ。

そういうところが捌け口になっているからこそ、
リアルでの犯罪が減るわけで、
パパ活のような、家庭以外の関係性を持つことを
違法だったり糾弾すると、
そのしわ寄せは家庭の中にきますよ。

なので、ぼくは今の結婚制度が変わらない以上、
逃げ道としてこういう関係性を作るのはアリだと思ってる。

pexels-photo (1)

最後に

パパ活って、誰にも批判する権利はない。
あくまで当人たちで完結してますからね。

今の結婚制度が変わらない限り、
今の制度で「生き辛い」と感じてる人のための
コミュニティは今後も増えてくるはず。

だからこそ、
けしからん!
ではなく、
これだけ違和感や不満、生き辛さを
感じてる人が多いんだなぁ、と思ってあげたい。

さて、それでは今回はこのへんでー!

---
お問い合わせはLINE公式アカウントへ。 友だち追加
メールの宛先は、
sakakiharaあっとまーくrebirthink.jpまで。

逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事

高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました

 - ニュースキュレーション