Rebirthink Official Site

これからの時代の居場所作りと自己実現へ

自分が価値を感じてないものが工夫で売れたりしない

   


スポンサーリンク


どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

マーケティングの仕事って、

売ることだったり、知ってもらうために

色々施策を打ち出すことがメイン。

で、売れるための工夫にばかり

目が行きがちですが、

もっと大事にしたほうが

いいんじゃないかなー、と思うことについて

書いてみます。

昔と今の違い

昔は、モノがそもそもなかったから、

ある意味、ストーリーがなくても

マーケティングを大してやらなくても

モノが売れた。

マズローの承認欲求でいう、

ピラミッドの下にある

生理的欲求、安全欲求が

満たされればよかったわけです。

※マズローの5段階欲求についてはコチラ

でも今って、モノも情報も溢れてるし、

それがないと生きていけないって

ことはない時代なんですよね。

欲求レベルでいうと、

第3段階の社会的欲求だったり、

第4段階の尊厳欲求だったり。

顧客となる人たちが求めてるものが

変わっている以上、売る側も

変わらないといけない。

そこでマーケティング理論だとかが

体系的になり、売る側も工夫することに

なってきたんですね。

ソーシャルメディア使ったり、

ABテストだとか色々やったり。

そもそも、売りたいものをあなたは好きなんですか?

工夫する以前に、

まずコレが必要だと思う。

売りたいものを、売りたい人が好きかどうか

コレが欠けてるところが本当に多いし、

たくさん見てきた。

Shared img thumb 0I9A4767ISUMI TP V

「これ、全然売れないんですよねー」

私「この価格で、○○さんなら買いますか?」

「いやー、買わないっすね」

私「買わないんですか?」

「もっと安くでいいものたくさんあるので」

私「」

んで、こういうのを、

いくら頑張ってSNSでつぶやこうが、

広告費かけて宣伝しようが、売れるわけがないし、

実際に売れたことを見たことがない。

マーケティングだとか営業の仕事、

分析や人との会話が上手いかどうかで

人事を決めがちだけど、

まず、商材をその人が好きかどうかって

ポイントを第一に持ってこないと

これからの時代はやっていけないかと。

これから必要になることは、情報だろうがモノだろうが、

売るものの価値を高めていくことでしょう。

airの木村さんに、髪を切ってもらうことが

ひそかな野心なのですが、

木村さん自身が価値を感じている商品だからこそ、

市販のシャンプーの価格より10倍以上もするものが

売れるわけですよね。

最後に

この前書いた、VERY編集長の今尾さんの記事は、

まさに黄金パターンで、

今尾さんと顧客の環境やベクトルが同じであり、

かつ今尾さんが価値を感じているものを

作ってるから、工夫によって売れてるわけですよね。

どんだけ工夫しようが、作り手・売り手側が

価値を感じてなかったら絶対売れるはずがないよねぇ。

さて、それでは今日はこのへんでー!

---
お問い合わせはLINE公式アカウントへ。 友だち追加
メールの宛先は、
sakakiharaあっとまーくrebirthink.jpまで。

逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事

高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました

 - 仕事