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「教える」ことは簡単だけど「変える」ことは難しい

   


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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

うーん、すごくよくわかる。

ぼくは、自分でもWebを使った日常的な
情報収集が得意で、これまでも有料セミナー含めたら、
結構な人たちに教えてきたんですが、
続いている人は極少数なんですよね…。

「教える」ことと「変える」ことの違い

まぁ、教えるって簡単なんですよ。

誰でも得意なことってあるし、
それを欲してる人はいるんで、
メジャーかニッチかは置いといて、
人間、誰もが先生になれる。

で、教えることって、こっちでコントロールできるんですよね。

教え方、教えるスピード、内容、
全てこちらでコントロールできる。

でも「教えたこと」を相手が継続的に
やってくれないと「変わる」
つまり変化って起きない
わけです。

こうなってくると、こっちではコントロールできません。
四六時中、教えた相手と一緒にいるわけではありませんから。

教えることはまではコントロールできるけど、
その後は、完全に相手次第。

相手を変えることはできないから、自分が変わるしかない

ぼくが起業セミナーや勉強会といった類のものに
懐疑的になっているのはこれが大きくて、
結局参加した人たちって「こういう場に来た事実」に
満足して終わっちゃうんですよね。

だからぼくの中の価値観としては、
セミナーや勉強会に何人参加したかではなく、
何人変化したか、が価値
だと思ってる。

そのためにどうするかってことは
今でも試行錯誤中なんだけど、
相手を変えることってそもそも無理というか、
おこがましいことなんですよね。

自分が変わっちゃったほうが早いし、
相手に変えさせたいなら、必ず罪悪感がセットじゃないといけない。

相手の遅刻や浮気を直させたいと思ったら、
少なくとも遅刻や浮気をすることを
「悪いこと」だと思わせないとスタート地点にも立てない。

これを当てはめると、
何かを教わった事実、参加した事実に
満足感を得ているわけですから、
教えたことを継続しない人を変えさせることは無理ゲーです。

Pexels photo 24326

最後に

そんなわけで、これから教える側に立つ機会が多い人は、
教えたことを続けてくれる人がそもそも少ないってことを
認識しておきましょう。

解決になるキーワードは、木村さんのブログにもあるとおり
「自分に課す」というものだと思う。

自分に課したことが「できない」と
「罪悪感」が生まれますから
ね。

ぼくもひたすら日々精進して、
何かしらの真理に辿り着いたら、また記事にしたいと思います。

さて、それでは今回はこのへんでー!

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