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これからの時代の居場所作りと自己実現へ

信用や裏切りについて、導き出された1つの真理

   


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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

Twitterでも書いたのですが、
これ、全国民が読んでもいいレベルの記事。

教科書に載せてもいいですね。

根っこは全部感情

理解できるまで繰り返し読んでもらいたい記事なのですが、
特にここ大事。

人が何を考えているかなんて、究極的にはわからないものだ。
決して裏切らないという保証は、どこにも誰にもない。
裏切るという可能性も含みつつ、役に立つかどうかを優先的に考え、仲間をつくれば失敗は少ないだろう。

誤解されてはいけないが、誰のことも信じるなと言いたいわけではない。
信用を基準に付き合う相手を決めるのは、いいと思う。だが信用できるヤツかどうかというのは、感情的なバイアスがかかっているので、信用そのものに裏づけはないことを覚えておこう。
仕事の人間関係は、利用できるかどうかを基準にする。人付き合いにおける精神面でのダメージをできるだけ減らすためには、有効な方法だ。

そう、信用できるっていうのは
感情的なバイアスがかかってる。

例えば、自分が喜ぶことをやってくれたり、
言ってくれたりすると、当然感情が揺れ動く。
そうした感情の揺れ幅が「信用」や「裏切り」に変換される。

自分が好きな人から誰かを紹介されると、
信用しやすい人もいるだろう。

これも「信用している人が紹介してくれたのだから
信用できる人だろう」というバイアスが働いている。

とはいえ、○○だから信用できる、というように、
ロジカルに信用できる理由を述べることもできるが、
これも「信用したい感情」の正当性を作るために、
ロジカルな部分をこじつけているだけで、
ロジカルが信用の裏付けになることはない。

そうなると、根っこは全部感情なんですよね。

変化を受け入れること

この世のたったひとつの真理は、諸行無常だ。
同じ状態のものが何年も何十年も続くことなどありえない。ビジネスや人間関係だってそうだ。それなのに、同じことを平然と当たり障りなく続けて満足している人が多すぎる。
自分自身の心だって、その真理の例外ではない。

裏切るヤツは、もともと裏切るような悪人だったというより、やむにやまれぬ何らかの状況の変化に、対応しただけなのだ。ウシジマにカネを借り、破滅していく人たちにも、転換点はあった。
厳しい状況に置かれていたが、心を入れ替え、この先の人生を劇的に好転させる可能性はゼロではなかった。
フィクションではあるけれど、必ず変われるという意味では、彼らも私たちも、チャンスを奪われることは絶対にないのだ。

日本人全体を一括りにするのはおかしなことかもしれないが、
日本人の結婚と離婚に対する考え方を見ていると、
いかに変化を受け入れていないかがわかる。

世の中に変化しないものはない。
人はいつかは死ぬし、モノは壊れるし、食べ物は腐る。
人間の感情だって同じで「好き」や「信用」というものが
一生続くものではない。
続く人もいるかもしれないが、変わる人だって多い。

そして、そうなるキッカケは、個々人のそれまでの経験や出来事によるもの。
「最初からだますつもりだった」
というケースはそうそうあるものではない。

みんな、何かのキッカケで変化していく。
まずはそれを受け入れること。

他人が変わっていくことを受け入れたくないから
自分も変わらないではなく、
他人が変わっていくことを受け入れるぶん、
自分の変化にも寛容になること。

そうするだけで、だいぶ生きやすくなるんじゃないかな。

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最後に

こうして真理を知っていくと
「思い込み」がいかに怖いかよくわかる。

しかも、思い込みって誰かから指摘してもらわないと
気付けないことも多いんですよね。
うーん、日々精進だ…。

さて、それでは今回はこのへんでー!

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高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
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