カフェでの勉強禁止、広がる。カフェの役割ってなんでしょうね。
2016/10/23
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
先日、友人のFacebookを見て知りました。
全店舗かはわからないけど、サンマルクカフェが
勉強禁止になったそうな。
サンマルクカフェは実質店内での勉強は禁止らしい。長居するからなんだろうけど、カフェのあり方について考えさせられる。
でも、そういう人たちがお金を使う仕組みにするのがビジネスなんじゃないかなぁ。 pic.twitter.com/PDAFFsQvdh— 加藤 綾(あやにー ayanie) (@ayanie_jp) 2016年10月18日
うーん、顧客を選ぶことは大事だと思うんですけど、
もうちょっといい方法がある気がするなぁ。。
↑の記事にも書いてるとおり、
・サードプレイスとしての居場所が損なわれる
・回転率低下による売り上げ低下
が大きな理由でしょう。
サードプレイスを定義しちゃうと、サードプレイスが壊れてしまう
自宅が1つめの居場所、職場や学校が2つめの居場所。
そのどちらでもない第3の居場所をサードプレイスと呼び、
カフェがその代表的な居場所になる。
ただ、サードプレイスを求める動機は人それぞれなので、
「サードプレイスは○○のための場所です!」としちゃうと、
サードプレイスそのものが崩れると思うんですよ。
ちょっと前に大炎上した、
フリーアナウンサーの長谷川さんの人工透析問題と同じで、
自己責任な患者とそうじゃない患者を分けることが無理なように、
△△はサードプレイスとして望ましい行為だけど
○○はダメ、と分けることは無理。
なのに、なぜ勉強だけNGになってしまうのかというと、
・席を独占し、他の人が使えない(サードプレイスを使える絶対数が減る)
・回転率が低下し、売上が下がる
からでしょう。
1つめのサードプレイスを使える場所が減る問題については、
店舗を増やせば解消することなので、
問題は2つめですね。
フリードリンク+場所代のネットカフェ方式じゃダメですかね
この問題って、
最初のオーダー以降、お金を払わない顧客が
長時間滞在するから利益が減るって話なわけで、
だったら、フリードリンク+場所代でいいと思うんですよ。
ドリンクも場所代もかかると、
普通にカフェで休む人の出費が増えるので、
フリードリンク+場所代として30分500円ぐらいにしたら、
1時間で1,000円ですよね。
1時間だと、大体ドリンク1~2杯だから、
ドリンク有料+場所代無料の今のシステムと出費は同じくらいになる。
で、ワンオーダーのみで黙々と勉強する人にとっては、
1時間で1,000円は場所代に充てられる。
つまり、用途によって、1時間1,000円が
ドリンク代に充てられるのか、
場所代に充てられるのか分別できたら
売上に困ることはないんじゃないかなぁ。。。
実際、そういうカフェはあると思うし、
ネットカフェはこれに近いですよね。
そもそもネットカフェもサードプレイスの1つだし、
赤字になるくらいドリンクがぶがぶ飲む人は少数だろうから
いけると思うんだよなぁ。
最後に
というわけで、こういうシステムって
現実的ではないんですかね?
カフェ経営してる人に聞きたい。。
そもそも、カフェの価値が「居場所」なら、
場所代として課金するのはありだと思うんですよね。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
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