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【雑記】日本の3大オンラインサロンに所属して思ったこと

      2016/01/26


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春爛漫!
…と思いきや、寒暖の差が激しい&天気が良くないですねぇ…。

春ということで、趣味とか習い事とか、何かを始める人も多いと思いますが、ネット上でも新しいことがどんどんできるようになってきてます。
最近、少しずつ知名度が上がっているオンラインサロンもその一つ。

オンラインサロンについては、プラットフォームとして現在最も知名度があるSynapseに詳しく説明があるので、ここでは割愛。

私自身は、2014年2月にちゅうもえの楽屋にいらっしゃい♪にて、初めてオンラインサロンに所属。
2014年8月にスタートしたちゅうつねカレッジの第1期生として、2015年1月末まで所属し、
2015年3月から堀江貴文サロンの第8期生として所属しています。

よくよく振り返ると、この3つのサロンは、会員数でみると、日本3大オンラインサロンなわけで、運営側ではなく、活用する側として思ったことをつらつら書いていこうかな、と。

◆ビジネス寄りか、サークル寄りか
サロンの数もどんどん増えているものの、大きくわけて上記2種に分類されます。
3大サロンでいうと、ちゅうもえはサークル寄り。ちゅうつねとホリエモンサロンはビジネス寄り。

これに主催者の運営方針、参加メンバーの属性が掛け合わさり、サロンの雰囲気は千差万別です。
同じビジネス寄りのちゅうつねカレッジと堀江貴文サロンでも、中身は全然違っていて、
ちゅうつねは、女性ユーザー多め。月毎にテーマがあり、毎週課題があったり、直接主催者へ質問ができたり。
堀江さんは、男性ユーザー多め。サロン本体は箱であり、そこから各テーマ毎に生まれた分科会がメイン。定例会で分科会の活動報告を行う場が用意されている。

などなど…。
ビジネス寄りのサロンは全体的に高額なことが多く、無料体験も中々難しいことから、自分にとって有益と思うサロンを下調べしてから入るのがよいかなと。
入るサロンは、主催者ありきで決めないほうがいい
これについては既に記事書いてます。
オンラインサロンはファンクラブじゃねぇんだよ

もちろん主催者も大事な要素だけど、コンテンツが決定要因になるほうがいい。

◆オンラインサロンは自分をより良く変える土壌
経営コンサルタントの大前研一さんが仰っていた、人間が変わる方法は3つしかない話が面白くて、
1.付き合う人を変える
2.住む場所を変える
3.時間配分を変える
というのがあるんですが、オンラインサロンに所属することって、3つ全てが満たせるんですよね。
大前研一さん自身も、オンラインサロンとほぼ同じことをやっているんですけど、サロンのメンバーとの出会いって、サロンに所属する最大のメリットだと思ってる。
住む場所についても、オンライン上に新しい居場所ができるし、サロンのコンテンツやメンバーとの交流による時間配分の変化も大きい。

◆テッペンがないのか、あるのか、マッタリ文化か
ここまで書くと、素晴らしい場所のように思えるが、サロンを運営することは並大抵の努力じゃできない。
サロン開設時はすごく盛り上がっていても、その盛り上がりを持続していくのは大変難しいように思う。
オンラインサロンブームでたくさんのサロンができてるが、1年間続けられるのは限られたサロンになると思ってる。

サークル寄りのオンラインサロンは、月会費も安いものが多いし、居場所としての居心地の良さ、メンバー間の交流がうまくできることで利用者の欲求は満たせる(マッタリ文化)。

ビジネス寄りのオンラインサロンは、月会費も高く、居心地の良さよりも、学べるものだったりステップアップとしての居場所になれるかの要素が求められ、かつギラギラした人だったり、クセがある人も居る。
だからこそ継続的にメンバーに高い満足度を提供する運営は超難しいように見える。

テッペン云々の話は、サロンの活用に限界値があるのか否かということ。
テッペンがあるサロンに向いている人もいれば、テッペンがないサロンに向いている人もいる。

ちゅうつねカレッジは、テッペンがあった(2015年2月以降は不明)。
自分をより良く変えていきたい人、起業を視野に入れている人等、これから何かにチャレンジしたいと意識している人に向いている印象で、受身で居ても学べるものもある。
ただ、サロン発の新規事業やプロジェクトといったことには向いていない。
塾で例えると、1つの大きな教室にサロンメンバー全員が集まり、主催者が授業を行うイメージ。
サロンメンバーが自由に自習室を作ることはできるが、主催者は関与しない。
よって、塾のコンテンツが自分に必要な内容であれば、わかるまでしっかり授業をしてくれるため、より良く成長できるが、デキる塾生にとっては、自習室に主催者が関与しないため、塾の活用に限界がある。

堀江貴文サロンは、テッペンがないため、向いている事例と向いていない事例は、ちゅうつねカレッジと真逆だ。
塾で例えると、教室の数がたくさんあり、自分のレベルに応じた教室に入る。
途中で教室も変えれるし、新しいレベルの教室が必要だったら、主催も関与するが作ることができる。
よって、自分が学びたいこと、実践したい教室に入るか、なければ責任とセットで作ればよく、主催も介入するため、塾の活用に限界はない。ただ、受身な人、明確な目的がない人には居心地がよいとは言えない。

◆居心地の良さとゲーミフィケーション
実はタイトルだけ先に決めて中身は書きながら考えたわけですが、
サークル寄りのサロンは、居心地の良さ。
ビジネス寄りのサロンは、ゲーミフィケーションが1つのキーワードかなー、と。

ニコニコ動画とか、一見サロンと全く関係ないように見えるけど、生主と運営の関係性だったり、ユーザーの継続的利用を促し、満足度を高めるためのゲーミフィケーション要素が素晴らしく、オンラインサロンに活かせることがたくさんあるように思える。
ということで、長くなってきたので今回はこのへんで!

それではまた!

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