オンラインサロンはファンクラブじゃねぇんだよ
2016/01/26
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あ、タイトルは、以前にバズった、株式会社WAVEST代表取締役社長の松村さんが書いた、会社は学校じゃねぇんだよをパクりました。
ちゅうつねサロンに入学して1ヶ月ほど経つので、オンラインサロンについて書いてみます。
元々オンラインサロンは、ちゅうもえの楽屋にいらっしゃい♪に入っていて、その分科会を通しての出会いだったりプロジェクトだったり、楽しかったことが多く、毎月投資する価値があるなぁ、と思ってて、今回はビジネス寄りのサロンだったので、有効活用できれば、費用対効果は顕著にあらわれるなぁ、と思ってました。
んで、このちゅうつねサロンですが…
まず、経沢さんは女性経営者として、特に女性から多大な尊敬を集めている。
はあちゅうさんは会社員をやりながら、10近いコラムの連載を抱えつつ、ブロガーもやりつつ、ちゅうもえサロンやちゅうつねサロンの運営までやっているパワフルな女性。
身近に感じられるからこそ、憧れる女性も多いと思う。
んで、オンラインサロンって、ちゅうつねサロンの場合、経沢さんやはあちゅうさんとのオンライン上でのコミュニケーションはもちろん、オフ会、セミナー、イベントなどなど、グッと距離が近づく機会が多いんです。
これって、ファンクラブにすごく近いんですよね。
会報が送られ、イベントやライブの優先チケットがあり、月会費が発生して…と。
人それぞれの価値観なので、もちろんファンクラブとして使ってもいいとは思うけど、ファンクラブとして使うのは非常に勿体無い。
個人的に、オンラインサロンって、ファンクラブ2.0なんじゃないかな、と。
前にファンの定義というブログにも書いたけど、ファンって先が無いものだと思ってるんです。
ファンである以上、ファン以上の関係性になることは難しい、と言ったほうが適切かなぁ。
先日、人気女性声優である植田佳奈さんが、声優と結婚する方法について、まず声優ファンをやめることと回答していて話題になりました。
結局、ファンでいる以上、それ以上の関係性(この場合は結婚相手)になることは有り得ないんですよね。
今はSNSやブログで当人が発信するものを拾えるし、生き方や考え方も昔に比べて全然わかるようになってるんだから、ファンって狭い枠組みではなく、同志であったり、ビジネスパートナーだったり、はたまた友人になれるような関係を目指せばいいじゃん、て思うわけですよ。
一昔前のファンクラブ1.0って、WEB1.0と同じで、情報発信は一方通行なわけで。
あったとしても、ファンレターぐらいだけど、これも返事がくるわけではない。
今では握手会とかあるけどね。
ところが、オンラインサロンって、双方向のやり取りができる。
企画や運営方針についてコメントし、何かあればそれが取り入れられる。
ちゅうもえサロンでは、はあちゅうさんが探していたデザイナーの方がサロンメンバーに居てコラボが決まったり。
ちゅうもえサロン利用者の声にも採用された内容なんだけど、今後ブームとなるであろうオンラインサロンを活用する方法としては、サロン開催者を神格化し過ぎないこと。
ちゅうつねであれば、経沢さんとはあちゅうさんの言動について、神格化しては絶対ダメ。
尊敬することと神格化することは違う。
神格化というのは、「経沢さんがこんなこと言った!返信くれた!○○という本が紹介されたから私も買った!」
というように、常に当人の一挙手一投足に反応し、崇めてしまうこと。
例えばこれだと、ビジネスとかキャリアについて相談したとして、その回答を鵜呑みにしてしまいがち。
「キャリアで迷ってたけど経沢さんからのアドバイスを信じて○○する!」となる。
一見、コレって悪いことではなさそうに思えるし、相談しながらも結局悩んでしまって行動できないよりかは全然いいんだけど、思考停止になりがち。
経沢さんが、はあちゅうさんが言ってくれたから…ていうのは、一定の期限を設けて撤退タイミングを計ったり、軌道修正が必要な時には、神格化してしまうことによるアドバイスは逆効果になるよなぁ…と。
なんというか、ファンクラブ1.0としての使い方になるのだとしたら、月額料金が全く自己投資としてメリットないです。
ファンクラブ2.0の要素として使ってこそ、オンラインサロンは効果を発揮すると思うので、これからオンラインサロンに入る人は、入るキッカケはファンだからって理由かもしれないけど、入った後は使い倒すくらいの意気込みでいるほうが、費用対効果は大きいと思いますよ。
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました