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これからの時代の居場所作りと自己実現へ

最近の保育園問題について思うこと

   


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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

保育園落ちた日本死ね!っていう記事が

きっかけで、ネット上では様々な議論が出てますね。

常識(世論)を変えないと解決しない

「保育園落ちた日本死ね!!!」って言われたけど、むしろ東京都は保育園をつくるべきではない理由

世の中で「常識」って言われてるものって、

時代とともに変わっていくのが当たり前です。

例えば、音楽は、昔はCDやレコードを

買わないと聴けなかったもので、

今みたいにデータで購入したり、

ストリーミング配信というのはなかった。

これは、そもそも、データで配信するという

発想がなかったこと、インターネットの普及という

時代背景が関係している。

でも今は、誰もが小型コンピューターの

スマートフォンを持ってるし、アップルの

iTunesによる黒船効果で音楽配信が一般的になった。

世の中で常識と言われているものは、

ただ単にその時代の人間の生き方やテクノロジーによって

勝手に”こうだよね”って定義されるものだ。

保育にも、同じことがいえる。

規制をもっとゆるめたほうがいいと思う

そもそもが、”保育園” という場所がそもそも必要なのか?

ということから考えないといけない。

そもそも、ベビーシッター含め、見ず知らずの他人に預けることを

不安に思い、公立の施設のほうが安心できるという世論の考えが

ベースにあるから、解決策が限られてしまうんですよ。

介護の問題を例にすると、ヨーロッパでは、

シェアハウスと介護施設が併設されており、

若者が介護を手伝うことで入居料が無料になるという仕組みだ。

これは育児にも応用できるんじゃないだろうか。

これにあたって、問題になるのが規制だ。

でも、育児にそもそも免許がいるだろうか?

妊娠したからといって、育ての親が育児の免許を

取らないと子どもを産んではいけないという

法律があるなら別だけど、現実はそうじゃない。

子どもを育てるのに資格はいらない。

当然、ノウハウの問題は出てくるから、誰にでもすぐに

できるものではない。

しかし、すでに子どもを育て、保育のノウハウがあるお母さんや、

子どもが好きな年配の人、将来は子どもと関わる仕事がしたい若者など、

規制さえなければ、問題なくできる人材はあふれている。

あとは、先ほどのヨーロッパの介護施設のように、

そういう人たちとの間にWin-Winの関係を

築く仕組みがあればいいと思う。

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最後に

そもそも、これってどうなの?

っていう視点があれば、解決策って結構出てくると思うんですよね。

ただ、本質的な部分になればなるほど、

世論からの反発はくる。

そういう決定権を持ってる人や、

活動家は世論の声を無視できないから、

切り込むのは大変だと思う。

でも、臭いものにふたをせず、本質に切り込んでいかないと

その場しのぎの対応・対策で終わっちゃうんですよね。

ぼくも、学校教育という場から、

こういう固定概念について考える機会を作っていけたらなと。

さて、それでは今回はこのへんでー!

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