2016年なんだから「正規」「非正規」って言葉をやめようよ
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
統計を取り始めて、過去最高とのこと。
良いことじゃないですか!
68%が融通の利く働き方ができてるわけですよ。
お金にしか目を向けていない人が多すぎる
こういうことがニュースになるたびに、
仕事をする目的が「お金」だけになってる人が多いんだなぁ…
と実感します。
ライスワーク目的ばっかりで
ライフワークがほんと少ない。
正規雇用だと
ボーナスが出る、
時間給ではない、
首を切られる心配がない、
など、メリットを語る人が多いですが、
そのぶん
勤務時間、場所などは会社が握る、
キャリアの融通が効かない、
多様な働き方ができない、
といったデメリットもあるんですよ。
「そうはいっても、現実問題、お金が必要なのよ!」
と言われそうですが、
いくらでも手段はあるんですよ。
お金を増やしたいなら、
シュフティのような
在宅でできる仕事もやるのもよし、
発想を変えて、かかるお金を減らすために、
生活コストが安かったり、シェアが当たり前の居場所に引っ越すとか。
正規を増やすことが民間企業にとって
リスキーな要素がある以上、
ここを声高に叫ぶより、
非正規でも幸せに行けていけるように
自分の環境を変えていくほうが手っ取り早いんじゃないかな。
そもそも、正規と非正規って言葉が悪い
そもそもが、非正規ってなんですか!
今は2016年ですよ(笑)
昭和かよ!
日本語の響きとして、「非」ってネガティブな要素が強いんですよね。
道理に反したり、正しくないことや欠点として使われる言葉なので。
非常識、非現実、非科学的、といったものから、
自分の非を認める、みたいな感じで。
なので「非正規雇用」っていうのは
正規雇用じゃないですよ、という意味合いだと思うんですけど、
非経営者とか、非リーダーとか言わないよね。
「副」社長とか「サブ」リーダーとか、
そういう言い方になるはず。
正規雇用、正社員、というように、
片方は「正しい」という字が使われ、
もう片方は「非」が使われる。
メディアでは「非正規を減らして正規を!」と訴えたりするけどさ、
その言葉そのものが上から目線であることに気付いてほしい。
仕事をする=会社に入社する というのが前提にありすぎて、
それ以外のパターンをイレギュラー=非 と扱うようになったんだろうけど、
本当に非正規雇用から起きる問題を解決したいなら、
まずその言葉を見直すところから取り組んでみてはどうですかね。
最後に
仕事って、お金を稼ぐだけでなく、
自分の成長や社会の貢献など、
得られるものはたくさんあるし、
大人になると仕事のウェイトって上がる。
にも関わらず、自分の働き方や雇用形態を
否定するような言葉が世の中で当たり前に使われてるって、
悪いストレスに繋がると思うんですよね。
もう2016年なんだしさ、街中に横文字も溢れてるんだし、
いっそ呼び方を刷新したらどうだろうかね。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました