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「儲かる」とは「信じられる者」と書く

   


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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

ぼくが尊敬しているReBootの中野社長の本、
「なぜ、売れない営業を続けるのですか?」を読んだので、
感じたことをまとめてみます。

営業は代行できない

ぼく、ベンチャーで1ヵ月ほど営業をしたことがあるくらいで、
営業経験皆無なんですよ。

ぼくは人生をやり直したいと全く思っていないんですが、
もしやり直すとしたら、営業の仕事を選びます。

ぼくは自分自身で教育事業をやっているから痛感するんですが、
個人で何か事業をやるなら、営業経験ってすごく大事だなと。

システムやデザイン、経理や総務といったものなら、
外注しちゃえばいいんですよ。

ただ、営業って外注できないんですよね。
ある程度の規模になるまでは、事業を始めた代表本人の
情熱が最大の武器になります。

自分でも欲しいと思うような商品・サービスを選べば、セールストークは簡単に思いつき、話すときもスラスラと言える。

この条件を満たせるのは、創業者が適任なんですよね。

成績優秀な営業って、その企業の商品やサービスのファンであり、
そういう人財を呼び寄せられたのは、
事業をゼロから作った代表の情熱が他者に伝染した証拠なんですよ。

営業を目指す人のバイブル

この本を読んでまず思ったのは、営業を目指す人のバイブルだなと。

モノの例えがうまいので、
内容がイメージしやすいし、腹落ちもする。

耳で「聞く」だけでは、お客さまの顕在欲求しか見えない。
相手に共感して「訊き(尋ね)」、ホンネまで「聴く」ことができれば、潜在欲求にもアプローチできる。

売上が伸びないのは、売れない努力を毎日やっているから
⇒人と出会わない努力をやめれば、素敵な人に出会う

挨拶とは、
挨=心を開く
拶=迫る
という意味がある。
自分の心を開いて、相手の心に押しせまる。

ささいな情報をヒントに、お客様が商品を必要とされるシーンを想像して、ストーリーにしてお伝えする。
・母と仲がいい⇒兼用できるシンプルなデザインの商品を提案
・仕事のストレスがたまっている⇒励みになる「自分へのご褒美」を提案

「おおきに」とは「おおいに気に入った」が縮んだもの

結果を責める(北風)ではなく、一緒にプロセスを見直す愛情あふれる指導(太陽)で、スタッフのやる気を引き上げるべし。

ただの根性論や精神論ではなく、
わかりやすい言葉と例えで伝えられるのは
さすがだなと思うし、ぼくもこうありたい。

TwitterやInstagramの発信も
ビジネスパーソンに刺さるものが多いんです。

最後に

・身なりを整える
・ボキャブラリーを増やし、物事をわかりやすく伝える術がある
・ささいな情報からベストなものを導き出す

こういった、常日頃の積み重ねで得られるものこそ、
一日でできることではない。

だからこそデキる営業は人間的にも魅力な人が多いんじゃないかな。

さて、それでは今回はこのへんでー!

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