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固定電話がないと信用を失うらしい。今って大正時代だっけ?

   


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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

これ、エイプリルフールのネタかと思ったら、
ガチな話だったんですね。。。

あれ?今って2016年じゃなかったっけ?
大正時代じゃないよね?
大正時代はインターネットもパソコンも存在してないから、
ぼくの認識で合ってますよね…。

固定概念で染まってる人と付き合ってはいけない

なんかもう、つっこみどころだらけなんですよね。

「学級閉鎖や運動会の延期といった連絡網の多くは朝用いられます。“朝は皆、自宅にいる”という共通認識があります。固定電話にかければ確実に連絡がとれるという概念から固定電話番号の記載をお願いしています」

なんで朝は家にいるものだって決めつけてるんだろう。
それってただの思い込みですよね。

連絡網は早急に伝えたい情報を回すもの。それにも関わらず、連絡の周知徹底に時間がかかってしまうというのは問題ですよね。連絡を遅れさせた犯人探しになってしまうと、先まで尾を引くトラブルの原因になってしまいます。

そもそも、いまだにバケツリレーっていう前時代的なことを
やっていることを問題視しないのはなぜなんでしょうか。。。

学校の公式LINE@アカウントに友達登録してもらって、
そこから一斉送信でいいじゃないですか。
確認したらスタンプでもなんでも一言返すようにすれば、
確認できていない家庭はどこかもわかるし、
他のママ友とかと無理に繋がる煩わしさもないですよね。

また、そもそも論になってしまいますが、“両方の記載”をお願いされているにも関わらず携帯番号しか用意しないのはおかしい、という声もあります。

じゃあ、これを言っている人は、
今まで一度も赤信号で横断歩道を渡ったことがないのでしょうか?
自転車に乗っている時に雨が降ってきたら、そのたびに自転車から降りて押して歩くのでしょうか?

結局
「自分は守ってムダなお金を使ってるのに、それをしないヤツがいるのは許せない」
っていう単純な妬み
でしょう。

「固定電話回線の権利を買うのに、数万円した時代があったんですよ。今ではその権利も数千円にしかならないそうですが。今は携帯電話だけでいいかな……という家庭が増えてきていますが、教育現場では今でもやはり“固定電話”のある家庭とそうでない家庭は信用度が違います」

こんなことを言う校長や先生がいる学校に
子供を通わせるべきではないですね。

自分がやってきたやり方、生き方を
そのまま次の世代に押し付ける悪習こそが、
日本の教育のガン
なんですよ。

変化ができない、変化についていけない人に
育てられると、同じような大人になります。
高度成長期の時代なら、それもまぁアリでしたが、
今の時代では、不幸でしかない。

服装や所持品で信用の尺度をはかる人はバカ

この先生たちの裏には、固定電話の販売業者がいるんじゃないか?
と本気で思えるような前時代的な発言なんですが、
ぼくも、そもそも論を言うならば、
服装や所持品で信用の尺度をはかる人ってバカだと思うんですよね。

同じことを言っているのに
「ハーパンにサンダル」だから聞く耳持たないけど
「スーツ」ならうんうんと頷くとか。

これって結局、物事の良し悪しを
中身ではなく見た目でしか判断できないくらい
知恵がないんです!と宣言してるようなもん
ですよ。

固定電話の件も全く同じで、
固定電話と信用の尺度はなんら因果関係はなく、
それは単純に、自分たちが使ってきたモノや
常識に乗っかってきてくれない人を信用したくないだけ。

現に、こういう大人たちに
「TwitterとFacebookを日常的に使ってない人は信用を失う」
なんて言ったら、顔を真っ赤にして反論してきますよ。

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最後に

結局、固定電話がないと信用を失うというのは、
明確で合理的な理由があるわけではなく、
個人の感情の領域を出ていない話だったわけです。

今月は売上あげるために給料なし!それぐらい了承してくれる帰属意識ないと信用失うよ?
と言われたとしたら、
そんな会社からの信用なんていらない!って多くの人は思いますよね。

それと同じで、こういうことを言う大人だったり
先生からの信用なんて得る必要ないので、
自分や家族の人生をよりよくするために時間とお金を使いましょう。

さて、それでは今回はこのへんでー!

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高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
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