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これからの時代の居場所作りと自己実現へ

インターネットは檻のない動物園

   


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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

ぼくは子供たちや教師、親たちに
ITリテラシーを教えることをやってるんで、
そういう読者を想定して、
ぼくが考えてるインターネットについて書いとくか。

インターネットとは檻のない動物園である

結論からいうとこれ。
この言葉だけで理解できる人は、
この先を読まなくてもいいです。

インターネットを活用すれば、
国境も超えられる!
地球の裏側の人ともやり取りできる!
どんな情報も得られる!

はい、たしかにその通りです。

では、なぜそれができるかというと、
「仕切り」がないからです。

リアルな世界のように「国境」がないし、
「組織」もなければ「地位」もない。

だからTwitterなんかを使えば、
中学生が大企業の社長と言葉を交わせたりする。

リアルな世界と違って、
特定の組織に入らないと会えない人、
特定の場所に行かないと見えないものがない。

それは言い換えると、
檻がない動物園と同じってわけです。

サルもライオンも同じスペースで生活してることになる。

仕切りがないからこそ荒れる

ブログにせよTwitterにせよ、
なぜ炎上するか、荒れるかっていうと
仕切りがないスペースでいろんな動物が生活してるわけだから
考え方の違いもあるわけで、
荒れないほうがおかしいよねって話になる。

リアルな社会だったら、
ヒエラルキーによって住む空間だったり、
働く場所も異なってくるわけだから、
それらが全部取っ払われたら、
荒れるのが当たり前。

lion-lying-outdoor-rest.jpg

荒野に飛び込むために必要な素養

こう書くと、じゃあライオンに太刀打ちできるまでは
インターネットはやらないほうがいいのか?って
なりがちですが、太刀打ちする必要はありません。

共同体を軽い気持ちで変えていくマインドと、
それを見つけるために歩く力さえあればオッケー。

リアルの世界では、
家族だったり学校のような共同体を
自分から変えることはすごく難しいけれど、
インターネットだとすごく簡単。

檻がない世界だからこそ、
自分を受け入れてくれる、認めてくれる、
攻撃されない共同体を探せばいいんです。

ライオンに襲われないようにするんじゃなくて、
襲われた時に逃げる!
または守ってくれる味方や場所を作っておく。

それさえあればなんとかなる。

最後に

というわけで、
檻のない動物園に例えたら、
国境も地位も取っ払えるのか、
炎上や荒れることはなぜ起きるのかも
わかりやすいかなと。

結局、世の中のことは全て
表裏一体なんで、いい面もあれば悪い面もある。

悪い面ばかり見ず、
うまく活用していきましょう。

人間の祖先が、火を恐れず活用する選択をしたように。

さて、それでは今回はこのへんでー!

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逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事

高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
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