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IT×正義感=ハリケーンの時代

      2016/01/26


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・ハッカー集団、不倫サイトの3700万人の会員情報をリークしてやると脅迫・ハッカー集団、不倫サイトの3700万人の会員情報をリークしてやると脅迫

もはやWEBに安息な場所など求めてはいけないね。

そもそも、インターネットとは、利便性の代わりに様々な対価を差し出している。
閲覧履歴、位置情報、趣味格好…。

それらのデータが活用され、より利便性の高いサービスをほとんど無料で受けてきている。

そういう意味では、このてのサービスも同じ。
簡単に同じ価値観を持った人たちとマッチングできるなんて昔ではありえなかったわけだが、前回の記事でも書いたとおり、様々なものが可視化されるということは、それに対して倫理的に異議を唱える人だったり、正義感を振りかざそうとする人が出てくるのもまた事実。

これらのハッカー集団にとっては、不倫は悪であり、罰する対象ということだ。
このてのサービスは今後厳しくなるだろうなぁ。
そりゃ、ユーザーが満足するためには、利用者が多いほうがいいわけだけど、利用者が増えると、今回みたいにターゲットにされる。
こういうハッカー集団に狙われたら、安易にサービス変えてもすぐに特定されるだろうし。

これを生きづらいと感じるかどうかはその人の価値観次第。
プログラミングが10代にも浸透してきている今の世の中では、このようにプロハッカー側に回ることで、自らが感じる不条理に制裁を加えることができるから、こういったことは今後ますます増えていくことだけは確か。

正義の定義は人の数だけあるわけだから、正義感にITをかけるとハリケーンの目のように、色々なものを巻き込む力になる。
完全にクローズドだからということで使っているユーザーは戦々恐々だろうなぁ…。

それではまた!

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