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ピーターの法則(適材適所)を考えない組織は滅びる

   


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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

昨日書いた↓ 友達を中心に反響をいただきました。

bsWEB86_bo-nacyou20150207125019.jpg一流な人は総じて腰が低く、二流な人は総じてプライドが高い
どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。 熊本の地震、すごかったなぁ…。 余震が続いているから、現地の人は気持ちも休まらないだろ...

今回はその延長線上にもある

ピーターの法則について。

適材適所がすべて

ピーターの法則については以下。

ざっくり言うと、

適材適所を意識しないとダメよ!ってこと。

例えば、営業スキルは高いが、マネジメントスキルは低い

営業マンがいたとしよう。

本人も、管理職より現場が向いていると思っているが、

年功序列により、管理職になったとしよう。

そうすると、その組織は、

優秀な営業マンが一人いなくなり、

ダメな管理職が一人うまれる結果になる。

マイナス1ではなく、マイナス2にも3にもなる。

名プレイヤー名監督にあらず、という

言葉もあるとおりだ。

そもそも、営業マンとして優秀な成績を残すことと、

管理職としてメンバーをマネジメントしたり

組織を管理することは、

求められることも違えば適性も違ってくる。

ここを意識せず、○○歳だから、とか

優秀だから、という理由だけで

昇進させるのは早計だ。

適材適所を意識しない組織は、

一度配置を間違えると、マイナスがどんどん膨らむ。

勝手に願望を決めつけるな

よくあるのが、

○○歳だから、管理職になりたいんじゃないか、

契約社員や派遣社員だから、

正社員になりたいんじゃないか、という発想。

こういう勝手な思い込みが、

適材適所を壊すキッカケだとぼくは思ってる。

多様な生き方、幸せの形がある今の世の中で、

昇進=幸せではない。

50才だろうが60才だろうが、

現場にいることが適材適所ならばいたらいいし、

それは優秀かどうかとは関係ない。

逆に、適材適所だと感じるならば、

年齢や経験年数なんて無視して、

しかるべきポジションに配置すればいい

雇用形態に関しても同じ。

自分のライフスタイルに合わせて

派遣をやっている人にとっては、

正社員という服は着たくないわけだ。

Marketing color colors wheel

最後に

ピーターの法則、つまり適材適所を

意識した組織作りをするだけで

2×2は4ではなく、8にも16にもなる。

キーとなるのはコミュニケーションでしょう。

ほんの少し前までは、正社員で働くこと、

管理職になること、昇進することが

幸せにつながっていたから、

少々のコミュニケーション不足でもどうにかなった。

いろいろな仕事が生まれては消えていく中、

どういったキャリアを望むのか、

双方向のコミュニケーションを取らないと

適材適所を見い出すのは難しいですよ。

さて、それでは今回はこのへんでー!

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