ピーターの法則(適材適所)を考えない組織は滅びる
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
昨日書いた↓ 友達を中心に反響をいただきました。
今回はその延長線上にもある
ピーターの法則について。
適材適所がすべて
ピーターの法則については以下。
ざっくり言うと、
適材適所を意識しないとダメよ!ってこと。
例えば、営業スキルは高いが、マネジメントスキルは低い
営業マンがいたとしよう。
本人も、管理職より現場が向いていると思っているが、
年功序列により、管理職になったとしよう。
そうすると、その組織は、
優秀な営業マンが一人いなくなり、
ダメな管理職が一人うまれる結果になる。
マイナス1ではなく、マイナス2にも3にもなる。
名プレイヤー名監督にあらず、という
言葉もあるとおりだ。
そもそも、営業マンとして優秀な成績を残すことと、
管理職としてメンバーをマネジメントしたり
組織を管理することは、
求められることも違えば適性も違ってくる。
ここを意識せず、○○歳だから、とか
優秀だから、という理由だけで
昇進させるのは早計だ。
適材適所を意識しない組織は、
一度配置を間違えると、マイナスがどんどん膨らむ。
勝手に願望を決めつけるな
よくあるのが、
○○歳だから、管理職になりたいんじゃないか、
契約社員や派遣社員だから、
正社員になりたいんじゃないか、という発想。
こういう勝手な思い込みが、
適材適所を壊すキッカケだとぼくは思ってる。
多様な生き方、幸せの形がある今の世の中で、
昇進=幸せではない。
50才だろうが60才だろうが、
現場にいることが適材適所ならばいたらいいし、
それは優秀かどうかとは関係ない。
逆に、適材適所だと感じるならば、
年齢や経験年数なんて無視して、
しかるべきポジションに配置すればいい。
雇用形態に関しても同じ。
自分のライフスタイルに合わせて
派遣をやっている人にとっては、
正社員という服は着たくないわけだ。
最後に
ピーターの法則、つまり適材適所を
意識した組織作りをするだけで
2×2は4ではなく、8にも16にもなる。
キーとなるのはコミュニケーションでしょう。
ほんの少し前までは、正社員で働くこと、
管理職になること、昇進することが
幸せにつながっていたから、
少々のコミュニケーション不足でもどうにかなった。
いろいろな仕事が生まれては消えていく中、
どういったキャリアを望むのか、
双方向のコミュニケーションを取らないと
適材適所を見い出すのは難しいですよ。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました