起業支援なんてどうでもいいからセーフティネットの整備をやってくれ
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
これ、結構深刻な問題だと思うんですよ。
こういう分野こそ、NPOの出番ですよね。
風俗に限らず、一度選択すると違う業界や職種を
選ぶことが困難なものってあるので、
そういった人たちへのセーフティネットを用意することの
社会的価値はすごく大きい。
起業支援よりセーフティネットの整備を
ぼくは、セーフティネットの整備こそ
国がもっと率先してやったほうがいいと思ってる。
むしろ、起業支援より優先してほしい。
やり直しに寛容な社会になれば、
もっとひとりひとりの幸福度もあがるだろう。
そもそも、学生時代に得られる経験、
仕事や社会について教わる環境が
圧倒的に不足している中、
最初に選んだ仕事、生き方を変えにくい
空気ができていることがおかしい。
ここでも書いたが、やってみないとわからないし、
育った環境や経済的な事情から
しょうがなく風俗業界に入った人もいるだろう。
ただ、そういった職歴がついたことで、
違う業界で働けないとなると、
最初に選択したことに縛られてしまうことになる。
やり直しが許される社会こそ、これからの時代に求められるもの
犯罪にしたってそうだ。
刑務所に入れられた人の再犯率の高さは、
職業につけない、周りから白い目でみられるといった、
やり直しに寛容ではない社会、
つまりセーフティネットが整備されていないことの要因が大きい。
起業だって同じことだ。
挑戦したい若者を増やしたければ、
挑戦することに対して支援するのではなく、
挑戦したがうまくいかなかった時に、
やり直すためのサポートをしてあげたらいい。
一度失敗するとやり直しができない現実がある限り、
挑戦する人は増えることはない。
最後に
いわゆる世間ではレールから外れた生き方をしてきた人ほど
ぼくは可能性を秘めていると思う。
人として面白いし、適材適所(天職)を見いだせたら
鬼に金棒でしょう。
プログラミングと相性よさそうだし、
敷居の高ささえなくなれば、学校の先生でもいい。
ぼくは今後も、こういったセーフティネットの
整備をする団体を応援するし、
助力になれるよう、Rebirthinkも大きくしていかねば。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました