起業支援なんてどうでもいいからセーフティネットの整備をやってくれ
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
これ、結構深刻な問題だと思うんですよ。
こういう分野こそ、NPOの出番ですよね。
風俗に限らず、一度選択すると違う業界や職種を
選ぶことが困難なものってあるので、
そういった人たちへのセーフティネットを用意することの
社会的価値はすごく大きい。
起業支援よりセーフティネットの整備を
ぼくは、セーフティネットの整備こそ
国がもっと率先してやったほうがいいと思ってる。
むしろ、起業支援より優先してほしい。
やり直しに寛容な社会になれば、
もっとひとりひとりの幸福度もあがるだろう。
そもそも、学生時代に得られる経験、
仕事や社会について教わる環境が
圧倒的に不足している中、
最初に選んだ仕事、生き方を変えにくい
空気ができていることがおかしい。
![city-cars-road-houses.jpg](http://rebirthink.jp/wp/wp-content/uploads/2016/05/city-cars-road-houses-150x150.jpg)
ここでも書いたが、やってみないとわからないし、
育った環境や経済的な事情から
しょうがなく風俗業界に入った人もいるだろう。
ただ、そういった職歴がついたことで、
違う業界で働けないとなると、
最初に選択したことに縛られてしまうことになる。
やり直しが許される社会こそ、これからの時代に求められるもの
犯罪にしたってそうだ。
刑務所に入れられた人の再犯率の高さは、
職業につけない、周りから白い目でみられるといった、
やり直しに寛容ではない社会、
つまりセーフティネットが整備されていないことの要因が大きい。
起業だって同じことだ。
挑戦したい若者を増やしたければ、
挑戦することに対して支援するのではなく、
挑戦したがうまくいかなかった時に、
やり直すためのサポートをしてあげたらいい。
一度失敗するとやり直しができない現実がある限り、
挑戦する人は増えることはない。
最後に
いわゆる世間ではレールから外れた生き方をしてきた人ほど
ぼくは可能性を秘めていると思う。
人として面白いし、適材適所(天職)を見いだせたら
鬼に金棒でしょう。
プログラミングと相性よさそうだし、
敷居の高ささえなくなれば、学校の先生でもいい。
ぼくは今後も、こういったセーフティネットの
整備をする団体を応援するし、
助力になれるよう、Rebirthinkも大きくしていかねば。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました