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これからの時代の居場所作りと自己実現へ

おかしいことはおかしいと言わないと、平凡な子供に育ってしまう

   


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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。

うーん、ひどいクレーム。。。

学校側も、応じちゃダメでしょー!

クレーマーの要求に応えてはいけない

そもそもがですね、学校の近くに住めば、
そりゃ子供たちの声や、部活関係の音(吹奏楽とか)はするでしょーよ。
夜中にうるさいなら、意図的なものだし、
睡眠を妨害されるので迷惑行為になりますが、
日中ならしょうがない。

そんなに嫌なら、引っ越せばいいじゃないですか。

電車が走る近くに住んでる人が、
電車の音がうるさいから電車を止めろ!
と言ってるのと同じレベルですよこれ。

こういうクレーマーって無駄に正義感持ってるんで、
要求に応えてしまうと、
「オレが声をあげれば言うことをきく」と勘違いしちゃうんですよ。

これがホント困り者で、CMや商品の粗を探して
似たようなクレームを繰り返すんですよね。。。

なので、悪質なクレームに応えてしまうと
めぐりめぐって他の企業や人にまで被害が及ぶので、
断固として応えてはいけない
んです。

おかしいことをおかしいと言えない大人に育つリスク

さらに、こうした理不尽なクレームを受け入れることは
教育上よろしくない。

おかしいことをおかしいと言えず、
ただ黙って従う様をみて、どのような価値観が形成されるでしょうか。

「おかしいなと思っても、黙って従うのが大人」
と感じてしまったら、その子も、
おかしいことをおかしいと言えない大人になる

おかしいと感じたことを言っちゃいけないんだ、
声をあげることは悪いことなんだ、と思ってしまったら、
そりゃそうなっちゃいますよね。

少子化になる世の中で、子供たちひとりひとりが
どんな生き方をするか、パフォーマンスをあげるかが
より重要になってくる。

だからこそ、おかしいことはおかしいと言える価値観を育て、
問題がある場合はちゃんと議論する。
そういったことが教育現場でうまくできれば、
子供たちにもいい影響を与えることができる。

pexels-photo-1.jpg

最後に

学校側も、使える工数が限られるので、
致し方ない決断をしたのかもしれない。
ただでさえ教職員は多忙ですから、悪質なクレーマーと議論するくらいなら、
今回の場合でいえば、静かにするほうが楽と思ったのかもしれない。

これは民間企業でもいえることだけど、
時間がない、人がいないからという理由で楽な選択を取り続けると
後になって大きな問題になっちゃうことが多い。

本当に教育現場は大変だな、、、と改めて感じたニュースでした。

さて、それでは今回はこのへんでー!

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