【ポケモンGOによる事故死】コントロール不可なことへの責任を求めるのはお門違い。
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どーも、榊原(@ms_rebirthink)です。
痛ましい事件が起きました。。
まだ小学校4年生だったとのことで。。
ご冥福をお祈りします。
まだまだプレイ人口が多いからこそ、
反応も過敏だし、ポケモンGOを悪者にしたい人が多いなぁ…。
ぼくはこれは、120%運転手の責任だと思ってます。
事故はポケモンGO側でコントロール可能だったのか?
結論からいうと、ポケモンGO側では、
やれることはちゃんとやっていた。
起動画面では必ず「運転中のプレイはしないでください」と
アラートが出ており、
一定速度以上になると「私は運転していません」をタップしない限り、
ポケモンGOが遊べないようになっている。
ここで、私は運転手ではありません、を選んでいる以上、
プレイヤーがそもそも虚偽報告をしているわけだ。
一定のスピードを検知したら、
そもそも遊べなくすればいい、という意見もあるが、
ポケモンGOだけ運転中はできないけれど、
LINEならいいのか?
YouTubeならいいのか?
ポケモンGOそのものではなく、
「ながら運転」が原因である以上、
対策をしたいなら、
一定以上のスピードを検知したら
スマホそのものが動かなくなるようにしないと無理だろう。
そうなると、電話はおろか、
ナビや音楽アプリも使用不可になる。
コントロール不可なことを求めるのは理不尽
そもそも、ポケモンGO側に、事故死を起こさせる気なんてあるわけがない。
Google検索はWeb上の膨大な情報を集めて、ユーザーの検索ワードに応じて
結果を返しているだけで、Googleが意図した検索結果を上に出そうとしていないのと同じ話。
忘れられる権利のように、過去の犯罪歴が出てしまうのは、
Googleがコントロールできる領域ではない。
ポケモンGOだって同じで、虚偽申告をしてプレイする人まで
コントロールできるわけがない。
考えてもみてほしいのが、
台風で飛行機が飛ばない時、航空会社に文句を言うことをどう思うか?
雪で電車が動かない時、鉄道会社に文句を言うことをどう思うか?
大体の人は、お門違いだと思うはず。
つまり、コントロールできない領域について
文句を言うことは筋違いなのだ。
最後に
以上が、ぼくが今回のポケモンGOプレイ中による事故死について
プレイヤー側が120%悪いと判断した理由です。
そりゃね、こんだけプレイしている人がいれば、
誰かしら問題起こしますよ。
100万人が住んでる都市と、100人しか住んでない街で、
どっちが問題が起きる「件数」が多いか考えたらわかること。
だから、こういう事故をゼロにするのではなく(無理なので)
減らしていく議論をしないといけないなとぼくは思う。
さて、それでは今回はこのへんでー!
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました