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これからの時代の居場所作りと自己実現へ

全体を俯瞰して見ないとルールなんて決めれない

      2016/01/26


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優先席付近の携帯オフは必要? 鉄道会社、ルール変更も

時代錯誤なルールなんですが、ようやく議論が始まったことは良いこと。
関東は電車の混み具合が違うというが、日本心臓ペースメーカー友の会や日本不整脈学会の中島博医師も、問題無いと述べている。

このようなルール作りで大事な点は、いかに全体を俯瞰して見れるかということだ。
主目的は、ペースメーカーへの配慮だが、隠れた要素がまだある。

それは乗客同士のトラブル。

正義の味方が人を殺す時代にも書いたが、
正義感を振りまいて、自らの行動を正当化させようとする人は、他者にどれだけ迷惑をかけているか考えられていない。

人が多い朝の時間帯に、こういうトラブルで電車が遅れることで、多くの人が迷惑を被る。
怪我をする人もいれば、最悪刺されるなんてことも起きる。

これが、今までのルールの隠れた弊害。
名目上掲げられているルールを武器に、正義感を振りまいて、自らの行動を正当化させる人は動くわけだ。
だったら、その武器を取り上げてしまえば、何もできなくなる。

こうして考えると、電車での携帯電話使用に関するルールを見直すことがどれだけメリットが大きいかわかる。
どんなルールも表裏一体。
メリットしかないものなんて存在しない。

そういう時は、目先のメリットとデメリットに左右されるのではなく、その影響で生じる別の問題(つまり全体)も俯瞰して見ないと、ルールなんて作れないですよ。

日本が弱いところの一つに、一度決まったルールの見直しが中々できないことがある。
これによってピアツーピアによるSkypeのようなビジネスが日本で生まれなかったり、様々な惜しいことがあった。

ドローンに過度な規制が加わることで、同じような末路をたどることになる。
そういうことを防ぐには、時代にそぐわないルールは都度見直しをしていくことだ。

オリンピックまであと5年。
時代錯誤なルールは見直せるようにならないと、柔軟性がかけてる国民性が世界の人に見られることになりますよ…。

それではまた!

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