都知事を叩けば叩くほど、困るのは都民な現実
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どーも、榊原（@ms_rebirthink）です。
舛添都知事が辞任し、都知事選挙をやることが決定しましたね。
やったことがよかったことか、悪かったことかと
言われれば、そりゃ悪いことですが、
法を犯したわけでもないのに、辞任まで必要だったのかなと思ってる。
ぼくはこっち寄りの意見です。
ブラック企業に優秀な人は来ない
宇野さんも仰っているように、
石原さんのほうが金遣いは荒かったんですよ。
弟の裕次郎の見舞いに、自衛隊のヘリを使っていたぐらいですから。
まぁ理想を言えば、クリーンな人がいいでしょう。
日本が誇る東京のトップには、聖人君子な人を理想としているが多いのでしょう。
ただ、言動が不一致なんですよ。
言ってることとやってることが一致していない。
粗を探して叩き続け、つるし上げるような文化があれば、
賢い人ほど従事したくなくなりますって。
堀江さんのTweetが印象的でした。
でるわけねーだろ。安月給で税金も納めないクソに文句言われるだけの仕事なんか
RT @gum_kabuto: @takapon_jpホリエモン、都知事選でてくれませんか？
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2016年6月16日
これって会社を例にすると当たり前だと思っていて、
たいして高くもない給与で、分単位のスケジュールで
仕事をこなし、その一挙手一投足が外野に晒され、
自分のお客さんでもない人から文句を言われ続ける
仕事に、優秀な人が就くと思いますか？
ブラック企業に優秀な人は来ないんですよ。
そして、都知事をブラック職に仕立て上げているのは
ワイドショーなど、視聴率で肥しを得ているメディアと
叩き続けている国民です。
負のスパイラルの解決法は、国民ひとりひとりを賢くするしかない
都政は、完全に負のスパイラルにハマってるように思う。
舛添さんの一件を見て、
「これならまだ猪瀬さんのほうがよかった」
って思ってる人、結構いるんじゃないですか？
きっともう少ししたら、
「舛添都知事のほうがよかった」
ってなると思いますよ。
結局、これだけのバッシングムードを作り上げた
ワイドショーも、視聴率が取れるからであり、
その証拠に、辞任後は舛添さんのことはほとんど報道されなくなった。
根本の問題、二度と同じようなことが起こらないような
手法や対策についてより、
次期都知事候補のほうが数字が取れるからだ。
結局これも、視聴者層がなめられているから起きるわけで、
視聴者層がもっと本質を知れば、逆にこういう報道はやりにくくなるでしょう。
とはいえ、スマホがこれだけ普及し、
情報格差が減っているにも関わらず、
メディアの印象操作に惑わされる人が多い現実を
悲観すべきかもしれない。
最後に
前にも書きましたが、木を見るだけで森が見えないと
目の前のコストにばかり気を取られて、
全体のコストが上がってしまう矛盾がおきるわけです。
目の前のお金ばかり気にして、時間帯コストを見ようとしない人たちおかしいことにおかしいと声をあげることは全然いいことなんですが、
今見えているものだけに固執し、全体を見ようとせずに感情のまま
叩き続けることは、結果的に都政にとっては
マイナスになりますよ、という話でした。
さて、それでは今回はこのへんでー！
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★逃げることは悪いことじゃない。高校・大学両方を中退した僕が伝えたいこと。
another lifeさんからの取材記事
★高校も大学も中退し、就活もしていない波瀾万丈な人生を歩んだ私が、学校教育を変えたいと決意した話
STORYSに自伝書きました
